いちご100%、ガラスの仮面



☆「いちご100%集英社ドラマCD発売。いちご100% LAST TAKE



「LAST TAKE EAST SIDE」
「LAST TAKE WEST SIDE」
原作終盤の話をEASTは綾視点で、WESTはつかさ視点からだとか。
南北も出演。どちらもフィギュアつきで完全予約制。予約はサイトから。
予約締め切り2/26。発売5/19。各4980円の予定。
Wジャンプにも告知出てましたね。いちごもさすがにこれがさいご?
「河下先生描き下ろしフィギュア設定画」を見てたら、
苺大福と苺ポッキー食べたくなった。







□「ガラスの仮面」#38「ふたりの王女 後編」ギャップ




前編より面白かった。
とくに最初のほうは登場人物も多くて動きもあって退屈しなかった。
でもBパートでオリゲルド(亜弓)とアルディス(マヤ)のふたりのシーンに
なるとやや単調になるんだよなあ。
オリゲルドが牢のアルディスを訪ねて階段を登るところは、
この前見た「プロジェクトX」で、長谷川一夫が「ベルばら」で階段の登り方の
演出をつけた話を思い出したけど、オリゲルドはここではサラッと描かれていた。
3年ぶりだかでオリゲルドはアルディスを訪ねるわけだし、この後ふたりは
永遠かもしれない別れになるのだから、このへんの一歩一歩の登り方、
オリゲルドの表情・目線を見せて欲しかった気もする。
他のところで、やたらとカメラがくるくる回り込む演出よりは。
しかし今回はオリゲルドの亜弓も共演者も観客も、説明セリフは最小限で
極力絵で見せようとしていたのは良かった。
絵も綺麗だったし2話かけてじっくり舞台が見れた。
アルディスのふっくらした表情と舞台を下りたマヤのいつもの平凡そうな表情、
オリゲルドの怖いくらいの表情と素でマヤと話す亜弓の満足した柔らかい表情の
ギャップも面白かった。
けど、共演者もきちんとした芝居をして成功した舞台を出してくると、
これまでの台本すり替えとか泥団子の舞台はなんだったんだろう、とも思っちゃうなあ。
ギャップが大きすぎるというか、どっちが「ガラスの仮面」の世界なのか、とか。








□「ガラスの仮面」#39「紫の影」むしろ水色の影、が怖い…




ナイーブな少年のときの思い出とからめるのは、星とか昆虫とか小さなラジオとか
オルゴールとか。…少女なら青い自転車とか(笑
速水の「Enfance finie」でしょうか。いや、この人は幼い約束を持つことも
許されなかったんでしたっけ。男なら自分の甘えも重ねられて心地いいんだけど
女性から見るとこういう男はどうなんだろう、ちょっとめめしい?
ていうかマヤは戸惑ってるな。
「牙はいつでも研いでおけ」(速水当主:家弓家正
家弓さんのマフィア声、効いてます。
もはやマヤの目にも隠せない速水の心の揺れ。
速水のお見合いをマヤに教える水城。すべてを受け入れていながらなお目を伏せる
横顔がいい。佐久間レイさんがいいなあ。
水城は速水への気持ちをチクチクと「さすがですわね」と。どSな女(ひと)。
マヤは演出家黒沼に拾われて今度は狼になりきろうとする。
そこへ現れた桜小路くん。行きつ戻りつ。でも以前と同じところじゃないんだよな。
期限を切られたマヤの最後のチャンス。
沙苗ちゃんの遠吠えが楽しみです。