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☆「忘却の旋律 イベント付き上映会」秋葉原オリエンタルコミックシアター。7/3（土）16:00-。
トークイベントのあと休憩を挟んで「忘却の旋律」#1-6連続上映の順でした。
イベントスタートは16:10くらい。まず司会は角川の「ハチヤ」さんとアシスタントは小夜子のイメージガール狭霧シオンさん。
すぐに沙苗ちゃんが呼び込まれます。この会場のオープニング記念イベント、6/6「新月譚月姫 上映イベント」
に来ていた人たちから折笠富美子さんたちは後ろから入ってきた、と聞かされていたので後ろを見ていたら、
この日は前からの入場でした。
今日の沙苗ちゃんの衣装は七分丈の黒のパンツに茶の太いベルト、金のサンダル、上は白黒ボーダーのVネックに
茶系の長袖カーデガンを羽織ってました。笑顔も多くて、とても溌剌とした元気な表情を見せてくれていました。
お客さんに挨拶すると、横に立つシオンさんの格好を見て「目のやり場に困りますね〜」と。
シオンさんのファッションは「忘却」公式にある写真と同じ際どいビキニスタイル。元の小夜子がそうですからね。
会場が秋葉原のアニメ関係専門シアターということで、トークもご当地ネタから。
- 司会：小林さんは秋葉原には来ますか？・・・ときどきは来ます？
- 沙苗ちゃん：・・・お仕事で来ます（笑
- （正直ですね。ラジオではPCやらデジカメ、PS2とか一通り持ってると言ってましたが
- アキバには買い物に来ないようです）
- 司会：遠音の第一印象は？
- 沙苗ちゃん：お姉さんぽいと思いました。（6話からの参加になった）作品について特に説明はなかったんですが、
- 周りの役者さんが教えてくれました。私が出た話ではネズミだったんですが、敵役モンスターが個性的ですよね。
- 遠音は、最初大人っぽくやりすぎて注意を受けたので、ボッカと同い年らしくと気をつけました。
- 司会：遠音は初め、なぜメロスの戦士を嫌ってたんでしょう？何か説明はありましたか。
- 沙苗ちゃん：なかったんです。
- 司会：では小林さんはどう解釈して役作りしたんですか。
- 沙苗ちゃん：遠音は昔スカイブルーと出会って、それ以来スカイブルーをただのマシンとは認めたくなかった。
- （メロスの戦士は）マシンを道具のように使うものだと思って、それが許せなかったと思うんです。
- 司会：スカイブルーという設定は、村をダムの決壊から守るために穴を手でふさいでいるんですよね。
- 沙苗ちゃん：でも別に穴を手でふさがなくても…。何かで穴をふさいで置けばいいんじゃないかな、
- と思ったんですが、浅野真澄ちゃんが道徳でこういう話があったよって言うんです。
- 最初は手でふさいでいて、そのうち頭でふさいで体全体でふさいで、どんどん穴の中に体が入っていって…と。
- それで皆なで「それは違うだろ！」って突っ込みました（笑
- 司会：今聞いてて思い出しましたが、確かオランダ辺りにそんな話がありましたね。
- 「忘却の旋律」はけっこう世界のいろいろな話を題材にして日本らしい風景の中に当てはめているんですよ。
- （私も沙苗ちゃんの話を聞いて、やはりそんな話があったことを思い出しました。今調べたら、実はこの話は
- 19世紀アメリカの作家メアリー・メイプス・ドッジの「銀のスケート（ハンス・ブリンカー）」に出てくる話で、
- オランダで堤防から水が漏れているのに気が付いた少年が一晩中、手でふさいだというフィクション。
- しかし、オランダではあまりにこの話の問い合わせが多いので、ついに堤防の穴をふさぐ少年の銅像を
- 作ったそうです。ますみんって文章を書くのが好きだというだけあって、なにげなく物を知ってますよね。
- まあ、それはともかく…）
- 司会：アフレコでのエピソードは。
- 沙苗ちゃん：えーと、そうですね。スカイブルーは保志総一朗さんだったんですが、説明では「バイクです」と。
- で、「あ、オレ、バイクなんだ」って(笑
- 鼠講谷編の次の話には“武装演劇集団”っていうのが出てきたんですが、それが気になって気になって。
- （出てくるキャラクターは）皆さんいろんな方向を見てお芝居のようにセリフをしゃべるんです。
- 司会：演劇的なんですよね。
- 沙苗ちゃん：（ボッカの乗る）エランビタールはサイドカーっていうんですか、あれがついてて、最初から
- 小夜子が乗れるように出来ているんですよね。いいですよね。
- （ゆかりんの）ココが弓を打つシーンはドキドキしました。
- （小夜子が、といいながら、チラリと横で静かにしているイメージガールのシオンさんに視線を移しました。
- わりと気を使うんですよね）
- 司会：遠音は弓道をやってるように見えますが、小林さんは何かやってましたか？
- 沙苗ちゃん：中学の時剣道をやってました。父が剣道をやってて防具も家にあって、ある日見に行ったら
- カッコよくて。中学でクラブは何にしようかなというときに、剣道をやろうと。中学生は初段までしか
- 取れないんですが、私も初段を取りました。高校では技に「突き」が加わってくるので、
- 怖くてやらなかったんですが。
- 司会：剣道は今の仕事に何か役に立ってます？
- 沙苗ちゃん：声優の仕事には役に立たないけど（笑 （やはり、このへん、正直ですね）
- 舞台では時代劇の時には立ち回りでは役に立ったこともありました。
- 司会：シオンさんはクラブは何部でした？
- シオンさん：帰宅部です。引きこもりだったんで聞かないで下さい（笑
- 司会：遠音はまた出てくるんですよね。
- 沙苗ちゃん：また出てきてくれないと。先日またアフレコがありました。
- （メガミマガジンにも記事が出ていた15話からですね）
- 司会：この作品では忘却の旋律役の能登麻美子さんとかセリフ少ない役も多いですからね。
- 沙苗ちゃん：能登ちゃんとはまたお仕事一緒だと思っても現場では会えないんですよ（笑
- 司会：メインだと思ったら黒船役の宮本充さんも出てこないし（笑
- では、明日もここで浅野真澄さんゲストで忘却の旋律イベントがありますが、浅野さんに何かメッセージは。
- 沙苗ちゃん：あ、じゃあ。（と言ってシオンさんの方を向いて）えーと。
- 司会：あ、いいですね。では、シオンさんにメッセージを伝えてもらいましょう。ちゃんと伝えてね。
- シオンさん：はーい。
- 沙苗ちゃん：「ボッカと仲良くね！」
- 二人の関係が気になる。意外と恋愛してるんですよね。かわいい学生のカップルみたいで。
そして、この日のプレゼントはサイン色紙5枚。
沙苗ちゃんとのジャンケン大会です。沙苗ちゃんは、元気に「最初はグー、ジャンケンポン！！」
一枚ずつジャンケンをやり直したんですが、私はあっさり一回戦負けばかり。
知り合いで、4月のマクロスゼロイベントの時に色紙が当ったのに続き、また色紙ゲットの猛者も。
うらやましすぎます、某氏。後で見せてもらうと上に「忘却の旋律 遠音役」下に日付、真ん中にいつものサイン。
最後に告知は？と司会から振られて、考えていなかったらしく、
「えーと何かで見かけましたら…。アニメとかに出てますので（笑
あ、そうだ、8月ロードショーの実写版サンダーバードで女の子を…。…ペネロープという役をあててます」
司会「黒柳徹子さんの後継者ですね！」
沙苗ちゃん「（決まって）びっくりしました。メインのV6の皆さんとは別録りだったんですが、
父親役の声もとても合ってましたよ」
司会「最後に例のセリフを」
沙苗ちゃん「（抑え目に）鳴り響け、あたしのメロス。（大きな声で）ストレートフラーッシュ！！」
さすがの声量でした、迫力ある生遠音でしたよ。
退場する時に出口でも振り返って笑顔で両手を振ってました。イベント時間は30分くらい。
七分くらいの入りだったけど、司会者の方も上手で、アットホームな雰囲気のいいイベントでした。
全員にお土産に「忘却」のDVD告知ポスター。
サインといえば、オリエンタルコミックシアターの飲み物自販機の前の打ちっぱなしの壁に、
ちょうど焼けちゃったヤマギワソフト店イベントフロアにあったような出演者のサインがありました。
沙苗ちゃんは真ん中辺に白のマジックで。トーク後に、壁の前に十人ほど集まってサインの解読会。
折笠富美子さん、真田アサミさんとか清水愛さん、生天目仁美さんなどすぐわかる人に混じって
首をひねるサインもありました。6/6の日付があって折笠さんでもなく生天目さんでもなく鈴村健一さんでもない
「初サイン」と添え書きのあるのが誰のサインなのか解読できず。6/6のイベントに来てた人たちも
誰のサインか思い当たらず。
一際光ってたのは、この日のアシスタントの狭霧シオンさんのサイン。
扉が壁から少し凹んでいる分、扉脇の壁に5cmほどの側面があるんですが、そこに小さく「さぎりしおん」と。
トーク中の飾らない受け答えといい、なかなかいいキャラしてますね。
10分ほどの休憩を挟んで#1から#6まで連続上映。途中で出ようかとも思ってたんですが、全部見ちゃいました。
2話目くらいからお腹が減って減って（笑
終わってから、上映は途中で抜けて飯塚雅弓さんのイベントに回した人とも合流して、ファミレス。
家に帰ってきたらちょうど店長候補生ラジオをやってました。
7/4も九段会館のファフナーイベントがなければ、ますみんゲストのトークも見に行きたいところなんだけど。
- （追記）そういえば、「忘却の旋律」DVD限定版の音声特典オーディオコメンタリー。
- 鼠講谷編では「小林さんにやっていただくかも」と角川の「ハチヤ」さんが言ってましたが…。
- 画面にあわせてあれこれしゃべるのは聞きたいけど、#6-8だとすると2巻にまたがるんでしょうか？
