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☆「田村ゆかり さまぁらいぶ☆2004*Sugar Time Trip*」大宮ソニックシティ大ホール 6:00PM-
行ってきました。FCイベント以来のゆかりんのライブは、時間があっという間にたってしまった気がしてます。
途中で時計は見てないんですが、「次の曲が最後の曲です」とゆかりんが言った時、よくイベントの掛け声にある、
「えー!」という気持ちでした、ホントに。
舞台の大道具も良く出来ていたと思うし、ライブ構成もよく練られていたように感じます。
そして、何よりも、ゆかりんの喉の調子もよかったんじゃないですか?歌う歌がどれもこれも最高でした。
あえて言うなら、生バンドじゃなかった点が残念な気がしなくもないですが、カラオケだったことすらも、
むしろ「ゆかりんの世界」を舞台上に構成する上で、プラスにしてしまっていたんではないでしょうか?
素晴らしいライブだったと思います。
幕が上がって、舞台中央の扉にピンスポットがあたるところへ、黒と白のかわいい服に身を包んだゆかりんが登場。
舞台いっぱいに大きなセット。左右に階段があって、上ったところに4本のエンタシスがついた柱。
真ん中に大きなうさぎの印。その上には王冠風の飾り。お姫さまの住むお城の雰囲気。
- 1.Sugar Time Trip
- まずはライブのタイトルになってる曲から。
- 当然、客席は見渡す限り立ち上がって、しかもピンク、ピンク、ピンクの光、光、光。
- 綺麗でした。愛が詰まってますね。この場にいられて幸せでしたよ。
- “素敵な時間(とき)をかさねて”、ゆかりんと大勢の人たちがここにいるんだな、そんななかで、
- 自分もいろんな人と知り合ったなあ、と身を乗り出して手をかざしながらしみじみ思いました。
- 2.Angel Pride
- かわいくって前向きな曲ですよね、大好きです。
- “わがままな天使”、ゆかりんにぴったりかな?
- 強がりだったり(弱気だったり)、欲張りだったり(欲が無かったり)、いろんな面を持っているけど、一途な天使ですね。
- ええ、幸せのメロディーで、勇気がでます。
- 3.Love parade
- イントロで浮き立つような、胸が締め付けられるような、不思議な気分になります。
- 一昨年のドリカンでこのイントロが最後に掛かるのが嬉しい時期がありましたね。初の1位曲でしたよね。
- 8人のピンクと白を着たダンサーさんが“Super Happy Day”を彩ってくれてました。
- 曲の途中でダンサーさんに囲まれたゆかりんが再び姿を現すと、ミニスカートの白とピンクの衣装に早着替え。
- 客席も一体となって手を頭上で大きく振るフリ。合ってましたねー。気持ちいい。
- サンバホイッスルの合図のあとはもう、はっちゃけるしかないですよね。
MC.(大体こんな意味のことだったのかな、という程度に読んでください)
「出る前の音楽だけの掛かってる時に『ゆかりーん』て声が聞こえて、誰がいるんだろうと思っちゃった。
すごい皆な最初から飛ばしまくりー。ついついつられて頑張ったら、ゲボッてなっちゃって(笑」
「ゆかりんにメロメロメローンのコーナー!(いつの間にか手にはキラキラ光るステッキが)
心のキタナイ人にも見える魔法のステッキ。大阪では『心の綺麗な人にだけ見える』って言ったんだけど、
スタッフさんがステッキを探してきてくれました。これ、大丈夫?“ふたりはフニャキュア”とかじゃないよね?
怒られない?」
そして、ゆかりんがステッキを振って「テロリロリーン」とやると、前から後ろへ客席のみんながメロメロになって
後ろへ倒れこみながらウエーブを作っていきます。一しきり「テロリロリーン」をやって満足した姫は、
お水のテーブルの方へ。「ふうふう、疲れちゃった」
「大宮の人ってどれくらいいるの?(ハーイと手が上がるのを見て)少なっ!」
「ピンポイントに石川県から来た人?いない?いたっ!(1階左手後ろにピンクのサイリウムが上がりました)
石川県ってどこ?」
また始まるかな、と思っちゃいました。でも今年のFCでやった『鳥取ってどこ?』シリーズpart2は今回はなし。
「じゃあ、愛媛から来た人?…いるけど、ゴメン、あんまり興味なかった(笑」
どうやらご当地ネタを話したかったらしいです。
「長かった“さまぁらいぶツアー”も今回で千秋楽じゃん。いきなり先週始まって折り返しだったんだけど。
埼玉のイメージはテレビ埼玉を見れる人。テレビ埼玉のアニメの後に“ふれあい戸田”っていうCMが始まるの。
…苦しいよお、埼玉トーク(笑」
- 4.わがままな I LOVE YOU
- 夏の一人の女の子の気持ちを歌ったスローな曲。ライブでやるといいアクセントになりますね。
- 上からはスモーク。今日のセットはうさぎのお姫さまがいるお城のイメージ。姫にはわがままがとてもよくお似合いでした。
- でも、少し、はにかんじゃうんですよね。
- 5.Lovely Magic
- そのうさぎのお姫さまのLovelyなMoonlightなMagic。もうずっと前から掛かってるもんね。
- PPPHで“ゆーかりん、ゆーかりん”のコールが爆発してました。
- ゆかりんの歌に被せるのに、なぜかすごい一体感が味わえるんですよね。
- 6.Super Special Day
- ああ、伊集院メイちゃんかわいい、ときメモ2やってないけど。まあ、ときメモは曲だけは全部聞いてるんですけど。
- この前のGA「ラブ米」でもこの手のぞんざいな口を利くけど純なキャラでは“ゆかりん最強”を証明しましたよね。
- 今日は私は1階の中央通路から後ろにいたんですが、ときメモの頃からのファンの方々でしょうか、盛り上がり方が半端じゃないです。
- そして歌い終わってゆかりんはいったん舞台から引っ込みました。
- 7.空の向こう側に
- 現れたゆかりんは色とりどりのスパンコールをちりばめた銀色のドレスに金の太い帯。ドレスと同じ素材で大きなリボンも。
- いかにも舞台衣装という出で立ちもばっちり決まるんですよね、このお姫さまは。
- ふんわり優しい曲調で、強さを歌う歌詞。ゆかりんの歌声で“新しい風が生まれる”ようです。
- 励まされる曲です。最後の“きっと”の余韻が素晴らしい。
- 8.Berry Very Good Love
- もうあれから一年以上たつんですね、やまとなでしこツアーから。ありえないくらい私も盛り上がったー。
- そのツアー用の4曲のうちの1曲。やまなこツアーでは二人はジュリ扇を使ってたけど、ソロヴァージョンでは
- 男女のペア8組16人のバックダンサーさんに、ゆかりんのお相手に王子さまもいました、全員女性でしたが。
- ちょっと見には宝塚風。でも、宝塚の独特の雰囲気はなく、あくまでもゆかりんの世界でした。
- ここで新たに登場した8人のダンサーさんはベリーダンサーズと命名されてました。
- そして初めから出ていた8人のダンサーさんの紹介もありました。なかでも、“あやこちゃん”は6曲目のSSDの時、
- 踊りながら歌詞に合わせてビックリした顔をしたりしてたそうで、ゆかりんは「あやこちゃんの顔芝居がお気に入り」
- とのことでした。
MC.
「(8.Berry Very Good Loveについて)今回のライブでやりたい事を聞かれて、『ミスター・ムーンライト』がやりたい
と言って」
と聞いて、あ、宝塚じゃなくてキャラメル?と思ったら、
“Mr.Moonlight〜愛のビッグバンド〜”だったのか。ああ、そういえば(笑
「わりと皆なの顔がよく見えて、お母さんを、リアル母を見つけて、うわっとドキッとしたんだけど。
大阪ではお父さんが家族で見に来ていて『ゆかりんにメロメロー』のとき、お父さんがうわーっと(笑
すごいかわいいよね。皆なもお父さんに負けないくらいゆかりを見守ってください」
「あの(ライブグッズの)しっぽつけてる人います?ネコ耳もつけてネコ耳メイドごっこで、
『ご主人さまぁ、ご主人さまぁー、にゃー』てやってると…(ここで猛烈に巻き起こるもう1回コール)…わかったさ。
何を言えばいいんでござい?もういい、かんべんして下さい(笑 (ネコ耳メイドごっこで)しっぽをつかむと壊れちゃうよ
と言いたかったの! tamurayukari.comの最後でリクエストして。そしたらゆかりはお家で一人で『何とかだにゃーん』
と言ってるから」
- 9.つぼみのままで
- トイピアノが今日のゆかりんのお城にぴったり合ってたなあ。お城が紫と緑のライトに染まって幻想的でした。
- お城に住んでいるのはゆかりん一人だけど、その周りでは皆ながいつも見守っているという感じ?“さみしくないわ”
- 歌い終わって、またゆかりんは舞台袖へ去っていきました。
- NA.(よく覚えてないけど)
- 満月の夜、小さな小さな丘の上。
- 金色の星の光が私の影を通じて
- 私がここにいることを鳥たちに知らせる。
- どうしてここに来たんだろう?
- 白うさぎに誘われたから?
- それともあの場所に一人でいることが怖かったから?
- きっとどちらも違う。
- 透明な月の光に誘われて
- 私はこの丘にきたの。
- あなたが待つ夢見月の城へ。
- 10.夢見月のアリス
- チュルリラーチュルリラーとイントロが流れて水色のミニのワンピースを着たゆかりんが現れます。
- 胸元にはピンクの紐でアクセント、水色のへアドレス、ピンクの靴とソックス、そしてかわいい傘も差してます。
- 舞台上方の無数の金色の星たちの光に照らされて、階段を一歩ずつ上るゆかりん。
- 会場いっぱいに揺れる本当に無数のピンクの光。
- 私たちはどうしてここに来たんだろう?
- この答えが、このとき、ここにあったような気がしませんか?
- お城の2階に大きな三日月が上からゆっくり降りてきて、腰掛けるゆかりん。
- 帆柱の付いた月の舟。
- ゆっくりとゆかりんが腰掛けたお月さまが上へ上がっていきます。
- 右手一つでつかまってるゆかりん、怖くなかったかな?
- 11.les larmes de la lune
- “月の涙が 静かに降りそそぐ”、ぼくたちを癒すように。
- 感動しました。ホントに今日はすべての曲でゆかりんの歌が素晴らしかった。
- 13.Little Wish
- おお、知らない曲。ということは、これが噂の鳥肌モノの新曲ですね。
- 今度の衣装は黒地に大きな色とりどりの花柄ノースリーブドレス。白のベルトが引き締めてます。足長っ(に見える)。
- ゆかりんがいつまでも笑顔でいてくれたら、もうそれだけで十分ですよね。
- 14.Baby's Breath
- 今でも一番好きな曲です。次々に素敵な新曲がたくさん出てきてるのに申し訳ないけど、いつまでも一番好きな曲かも。
- 昨年暮れのZepp Tokyoではただただ見てたけど、今回はせっかくだから思いっきり跳びました。
- 客席の一体感がいいなあ。このときが“ずっと続けばいいな”と思いましたよね?
- (あ、でも、ゴメンなさい。BBと同じくらい好きなゆかりん曲はたくさんありますけどね)
MC.
「新曲は『リリカルなのは』のエンディング曲。アニメもCDもよろしく」
「今日はいっぱいカメラさんが入ってるじゃない?hm3さんが、最近いっぱいhm3あるからどれかわからないけど、
朝入ってきたときから、ずっと撮ってくれてるんですけど。川田さんていうですけどね、いつも撮ってくれてる。
川田さんが視界に入ったからそっちを向いてイエーイとかやろうと思ったら、フィルム替えてるの(笑」
カメラの話になってから何回も客席から“DVDー!”と催促がひっきりなし。
「(どこかスタッフの方を見て)ゆっていいの? DVDが…誰か詳細知ってる人?…。出るとか、出ないとか。
どうなの?出せーといったら、(スタッフから)そろそろ次へ行ってくださいとアピールが(笑
たぶん12月くらいに、出たら、いいなぁ? なの? うそついたらゴメンね。思ったより良く録れてなかったとか、
ゆかりんの足が3っつあるとか、だったら使えないけど。出たらいいなと思っていることにしましょう」
そうしましょう。
ここで客席から“かわいいよー”。スカートふわーりとやるゆかりん。客席、おおー!
まったく、君たちは。当然、ぼくもですがね。
- 15.summer melody
- この頃の曲もいいですよね。
- “あー”からの盛り上がりは最高です。もうもう跳ね回っちゃいます。
- 16.眠れぬ夜につかまえて
- 去年の調布のイベントを思い出しますね。“その胸に飛び込むから”と歌われたら、跳ぶしかないですよね。
- 銀のテープの特効も飛んで盛り上げてました。
- 楽しい曲ですね、ライブのラスト近くにぴったり。ゆかりんのかわいさがこれ以上ないくらい詰まってます。
- 17.Honey Moon
- ああ、もう、畳み掛けてくる。ここで盛り上がらないで死ねるか、って気分。
- “さあ、歌いましょう” もちろん一緒に歌いました!
- “さあ、踊りましょう” もうもう踊りまくりですよ!
- これからも二人でたくさんの秘密を集めたいね!(いや、実際は皆なでだけどさ、)
- また途中で黄色と赤のミニ姿に早着替え。
- 「次の曲が最後の曲です」
- 18.大好きと涙
- 途中で曲調が変わったりする面白い曲。イントロの打楽器がダカダカダカと始まると、大好きだー!
- と叫んで走り出したくなるのはごく普通の反応です。よね?
- だってゆかりんが、こっちにマイクを向けて“だーい好き、だーい好き、だーい好き好き”と歌わせるんだから。
- ただし、どんな曲でも、大好きだー!と叫んで走り出したくなる人は、、、それも普通かな。
- EN1.Fortune of Love
- 白のTシャツに赤のホットパンツで、ボンボンを片手に持ってきて、アンコールに応えてくれました。
- 「アンコールどうもありがとう」
- ミニスカートのダンサーさんもずらりと勢ぞろい。
- 「のぞかないで。ゆかりが我慢してるんだから、皆なも我慢して(笑」
- 「(Tシャツの胸元を摘んで)汗臭い。ゆかりが汗臭いんだから、皆なも汗臭いよね?」
- いやあ、やっぱりすごいイントロだな〜。もうどうとでもなれ、って感じで盛り上がりますよね。
- EN2.Eternity
- ホントの最後の曲は、“花振り月夜と恋曜日。”の曲順どおり。
- 適度に熱を冷ますように、いいラストナンバーです。
- “離さないように行こう” そうですよね。
- 間奏のギターは、こういうところは生だったらよかったんだけどね。
- “いつまでもこんな感じでいけたら” …そうですよね…
- 最後は、前の人とハイタッチ、投げキッス、といろいろやってくれました。
もう1回コール。客電もまだ付きません。
もう1回コール。出てきてくれました。
「出て来たはいいけど、何もすることが(笑
いま、ここに皆なといれて…」
幸せでした。
1階前と2階からと、締めが入って終了。
素敵なライブでした。良く出来たライブだったとも思いました。