☆「tiaraway マキシ発売記念トーク&ライブ」ヤマギワソフト館8F 11:00-


行って良かったです、本当に。間近で「想い出 good night」が聞けました。
詞は当たり前の言葉ばかりなのに、それにやや懐かしいような曲が付いて、千葉紗子さんと南里侑香さんの
ハーモニーで歌われると、心に中に染み透ってきます。
プリンセス祭」のときみたいに大きなホールで歌声が響くのもいいけど、小さなスペースでしっとり聞くと、
ひときわ感動も深かったです。(私にしては)早起きして行って、良かったなあ。


またまた今日もぎりぎり、というか、イベント会場に駆け込むと、すでにtiarawayのお二人と司会のサイトロン斉藤さんが
ステージに出てます。休みの日に早起きは苦手〜。
もう、最初の紹介は終わったらしく、3人に椅子が用意されるところでした。
お客側は13×5列の椅子が並んでいたようです。私の番号ではどの道座れなかったようですが。
椅子の後ろには立ち見がぎっしり。会場の後ろは一段高くなってるんですが、その前あたりに入ると、前の人の頭で見難いです。
途中から、椅子の右サイドにも立ち見を誘導してくれたおかげで、私もお二人をはっきり見れるようになりました。
衣装は「プリンセス祭」のときと同じ、千葉さんが緑、南里ちゃんがブラウンで、裾がぎざぎざに切れ込んであって
樹木のイメージを感じるデザイン。


斉藤さん「(ニコニコしながら)新装されたヤマギワさんについて」
千葉さん「綺麗になりましたね。新しくなってから(イベントスペースは)初めて。ステージ、高くなった?」
斉藤さん「いつ以来ですか?」
千葉さん「(お客さんに)いつ以来ですか?・・・えーと、「Winter」じゃなくて「melody」?
あ、「アイスクリイム」
で来ました。“こんなアイスクリイムは嫌だ〜”って。
南里さん「初めてです」


斉藤さん「ヤマギワさんの新装も、こちらもお目出度いですね。(と、マキシ発売記念の看板を指して)
もう皆さん聞いてもらえました?想い出 good night から感想を」
千葉さん「これは他でも話してるんですけど、最初に曲をもらったときに侑香さん、ボロ泣き」
南里さん「(ニコニコして)突然、泣きました」
千葉さん「今回は私が、上パートだよ、って言われて、どうしよどうしよ。侑香さんは『ふーん』なんてマイペースだったのに。
泣き出しちゃって」
南里さん「かなしかったんだもん」
斉藤さん「仮歌聞いたら?」
南里さん「(急に泣き出したから)斉藤さんが怖がってた(笑」
この曲は「W〜ウィッシュ〜」のアニメEDですが、最初はお二人で、想い出にさえ、さよならする詞の内容に
「これ、納得いかない」と話していたそうなんですが、「W〜ウィッシュ〜」のストーリーを最後まで聞いたら
すごく納得したそうです。
千葉さん「悲しくて、いとおしい」


c/wの「Can you feel crying alone?」について。
千葉さん「好評。tiarawayのCDでは珍しいアップテンポの曲」
この後、ちょっと聞き取れなかったです。レコーディングの時、南里ちゃんが少し苦労してたのかな?
南里さん「・・・たまーに、雨で気圧が。激しい歌のときは・・・」
千葉さん「高いところはどう?」
南里さん「この前、イベントで歌ったときはぜんぜんすっきり歌えた。何でですかね?」
千葉さん「(南里さんも)ステージで育ってきてるから、皆さんのパワーをもらって」
南里さん「レコーディングでは思いつめてて」
千葉さん「斉藤さんのギャグが逆に癇にさわったり(笑 斉藤さんは、たぶん、パソコンやってればいいんですよ」
南里さん「アフレコにも来るけど、パソコン打ち込んでて、顔を上げてるの見たことない」
斉藤さん「(苦笑しながら)パソコンは好きでやってるんじゃなくて〜」
千葉さん「(ハイハイと)わかってますよ」
このあたり、お二人と斉藤さんの間の信頼感がうかがえましたね。


斉藤さん「歌を録ったあとやることは?」
千葉さん「・・・ジャケ写?」
斉藤さん「そうです」
ニコニコとジャケ写に話を持っていこうとすると、
千葉さん「一瞬、トラックダウンかと思った(笑 最初は、もっと色の無いモノクロでカチッとしたイメージだったのが、
いざ色決めしたら柔らかいイメージになりました」
そして、前作の「超絶特急Go→tiara /LOVE☆微熱!?」 の話になって、
千葉さん「(前作のジャケは)最初、え?って二人して何もいえなかった」
南里さん「tiarawayはこの路線で行くのかなあ?と」
斉藤さん「戻ってきて良かった(笑 (あの時は)某お姉ちゃんに、どうしちゃったの〜、って」
南里さん「私も喜久子さんに、どうしちゃったの〜、って言われました(笑」
まあ、いろいろ試していたということでしょうね。


斉藤さん「tiarawayHPでインターネット放送局も始まりました」
現在#1、#2を見れます。これが急に始まって南里ちゃんはびっくりしたそうで、
千葉さん「色ベリの打ち上げに侑香さんが来れなくて、そこで放送局をやろうという話が出たんです。
いつかねー、と話してたら、あっという間!びっくりですよ」
南里さん「びっくりしました」
斉藤さん「そんな仲のいいお二人ですが、一緒にディズニーランドに行ったそうですね?」
千葉さん「仲のいい二人って話が繋がらないよ〜? (ディズニーランドは)楽しかったー。
二人でアフター6で行ったけど楽しい4時間でした」
南里さん「エレクトリックパレードが見れてすごく楽しかった」
千葉さん「二人してキャーキャー言って、手も振って。片方の手で映像撮ってたらブレちゃって」
思い出しているんでしょう、二人でこの場でもキャーキャー言ってました。
いいなあ。そんなお二人を見てるとこちらはニヤけちゃいますね。
千葉さん「二人でお揃いの手袋をお土産に買って。某にゃっほーさんにも同じ手袋をお土産に買ったんですよ。
最初は三人で行こうって言ってたんですけど、都合が悪くなっちゃって。びっくりしてた。『普段着けられないよー』って。
でも、ステージ衣装にすごいピッタリだったよ」
南里さん「最近、同じアフレコで」
千葉さん「二人(侑香さんと某にゃっほーさん)が同じスカートはいてて、音響監督さんが間違えたり」


斉藤さん「こうしていると、この1年間の侑香さんの成長ぶりがわかりますね。よくしゃべってて」
千葉さん「前はインタビューなんかでも、気がつくと私がバーッとしゃべってて、ね、侑香さん?って振ると、
『・・・紗子さんの言うとおりです』って」
南里さん「だって、紗子さんが全部言っちゃうんだもん」
千葉さん「それで反省して、侑香さんから話すようにしたり。侑香さん、大人になったー」
南里さん「良かった(笑 斉藤さんとの会話も流せるようになりました。なんでも一所懸命聞く癖があったのが、
斉藤さんと出会ってから、これが冗談でこれが冗談じゃないって、わかるようになりました」
千葉さん「・・・志倉さんの冗談はわからないけどね〜(笑」
DVD「マクロスゼロ」5巻の声優トークでも沙苗ちゃんたちから大人(20歳)になったね〜と拍手されてたけど、
きっと以前の南里ちゃんは周りの人から見て幼くて可愛かったんでしょうね。今もあどけなさもあって可愛いけど。


斉藤さん「ここで映像を見てください」
新装されたヤマギワソフト館イベントスペースは、壁にサインはなく、白くて綺麗で、少し淋しくなったけど、
イベントが重ねられていけば、いつかここならではの味わいも出てくるのかもしれませんね。
正面の真新しい白い壁に映像が映し出されます。
「TWO:LEAF 1/26リリース」
の文字に会場は「おおーっ」。どこかでフライングで一時出ちゃったそうですが、ファーストアルバムの正式発表です。
初回限定版と通常版。初回限定版にはDVDが付くそうです。
映像は短いものでしたが、あとで何人かで話していて、聞いたことの無い明らかな新曲も流れていたようです。
千葉さん「でますー!」
南里ちゃん、ニコニコしてピース!
大騒ぎの会場。「おめでとうー」とか「待ってたよー」とか。


千葉さん「DVDの内容はかなりお得です」
南里さん「tiarawayヒストリー」
千葉さん「デビューの前から、動き出したところから映ってます」
斉藤さん「メモオフセカンドコンサートも入ります」
千葉さん「今途中で、もう1時間分ある。melodyのDVDも大変だったけど。斉藤さんのナレが切れなくって」
そしてtiarawayヒストリーのダイジェスト上映。のはずが、なかなか始まらなくて、
千葉さん「(画面の文字にナレを当てて)続きを再生します。ノーマルモードです。
(それでも画面が動かなくて、ちょっと色っぽく)・・・早く再生してよっ」
短い映像が上映されて、再び会場は拍手、大歓声。
千葉さん「懐かしいー!有難いよね。大きくなってから貴重なものになるよ」
斉藤さん「もう大きいよー(笑 タイトルの意味は?」
千葉さん「おもに志倉さんが考えてくれた。私たちも“双葉”って考えてたら、英語にして、(正しくは複数形だけど、
あえて単数形で)TWOとLEAFで構成して。何も無いところから二つの葉っぱが大きくなれば…」
タイトル表記の全角・半角は定かじゃないです。私は情報解禁フライングのことは知らなかったんで、びっくりでした。
「melody」のDVDは応募期間が過ぎて応募しそこなったんで、これは限定版を買います。
最近はDVD付きも増えてますね。嬉しいです。


そしていよいよ歌のコーナー。
千葉さん「お水を…」
ストローでペットボトルから水を飲んで、
千葉さん「この前、アルバムのジャケ写も撮りに行ったり、…未だに私たちも未知の世界で、
…話が長いってことは緊張してるんですけど。侑香さんは?」
南里さん「ドッキンドッキン」


1. Can you feel crying alone?


椅子席は座ったままで、サイリウムを取り出す人もいましたが、それほど多くなかったようです。
手拍子も少し起こりました。
お二人は、とくにさえちゃんが少し緊張していたようですが、歌っているうちに緊張がほぐれてくるようでした。
リズムに乗って笑顔も交えて、ハーモニーは綺麗でした。
歌い終わってリラックスしたのか、千葉さん「歌い終わるとこんな姿です」


2. 想い出 good night


本当に聞けて良かった。二人とも感情を込めて歌ってくれたと思います。
覚えるでもなく覚えていた歌詞を、声を出さずに一緒に歌ってました。千代丸王子の詞も平易な言葉ばかりですが、
メロディーが付いて、二人のハーモニーが響くと、ぐっときます。
とくに、千葉さんの「やさしい歌も」、南里ちゃんの「どんな景色も」のあたりは、迫ってくるものがありますね。
南里ちゃんが「かなしかった」といい、千葉さんが「悲しくて、いとおしい」と言ってましたが、
私も聞いてて「愛(かな)しい(=切なくて、いとおしい)」気持ちになりました。
最後の、「ありがとう」の言葉と「さよなら」、を聞き終わって、じーんときちゃいました。
さえちゃんも少し涙ぐんでいるように見えたのは、私の気のせいでしょうか?


歌い終わって、南里さん「緊張してたんで許してください」
千葉さん「許すよー」
南里さん「切ないけど、あたたかい曲」
二人が顔を見合わせて笑うのを見てて、ああ、いいユニットだなあ、と感じました。息の長い活動を希望します。
千葉さん「きっと、そう遠くない未来、コンサートまで出来たら…」
斉藤さん「サイトロンのサイトに希望メールをバンバン出してくださいね」


じゃれる二人を見て、
斉藤さん「そんな仲のいいお二人」
千葉さん「そういいながら、千葉紗子の存在を忘れた…」
千葉さんの10/29の日記のことだそうです。斉藤さん、さえちゃんのこと忘れちゃダメですよ。


そして、もうイベントも締めです。締めの挨拶は千葉さん、最後が南里ちゃんの順。
斉藤さん「もう解禁です。11/21キャラフェスtiaraway出演します。歌も歌いますよ」
千葉さん「声優グランプリにも注目してくださいね。侑香さんが(トークの)回しと締めが出来るようになりました」
南里ちゃん、・・・え?、とちょっとぼんやり。
千葉さん「大丈夫?新しくなったヤマギワさんで皆なからものすごいパワーをもらって、もっとたくさん歌えるように」
南里さん「今のすごく締めっぽくない?(笑 なんですか、うーん、言いたいことはいっぱいあるんですが、
・・・今日はアルバムリリースを皆さんの顔を見ながら発表できてすごい嬉しかったです。
えーと、(千葉さんの顔を見て)お姉ちゃーん」
千葉さん「この前のアルバムジャケ写から、侑香さんがお姉さんになったのに。
今日は至近距離で、嬉しかったです。・・・あの、締められません」
ここで千葉さんが南里ちゃんに耳打ち。去年のやまなこの耳打ちも良かったけど、tiaraの耳打ちもいいなあ。
南里さん「あ、髪切ったの」
お客からのリクエストでクルっと一周してみせる南里ちゃん。素直な笑顔が魅力だね。
さえちゃんも一周。髪も、綺麗です。
ていうか、斉藤さんまで一周。いい人だあ〜(笑
一番最後は、
千葉さん「お相手はtiaraway千葉紗子とっ」
南里さん「南里侑香でしたっ!」


約1時間。でも、あっという間でした。発表物もあって、歌2曲、トーク、映像と、マキシイベなのに盛りだくさんで
楽しかったです。お二人が言うように、至近距離で「想い出 good night」が聞けて嬉しかった。
アルバムにも期待してます。特典DVD、早く見たいなあ、待ち遠しい。