NARUTO、遊戯王、ガラス

□「NARUTO」#140「二つの鼓動 カブトの罠」


みーんな偽者。
驚いて一歩下がるササメちゃんが普通の子っぽい。でもけっこう忍術できるんだよね。
「にいちゃん」っていう響きがいいね、「ガオガイガー」のゆかりんといい。
カゲロウあはれ。アラシもあはれ。次週の緑川光さんに期待。





□「遊☆戯☆王 デュエルモンスターズGX」#38「水中デュエル!伝説の都アトランティス


最近、面白くなってる気がする。
鈴木真仁さんの翔と松野太紀さんの万丈目サンダーをギャグっぽく動かして、
それに毎回の敵もおバカになってきてるしね。
三沢っちと明日香もよく付き合ってる。
しかしこの人たち、相手のカードの特殊効果も知らずによく闘えるな、
と毎回思うっちゅーの。





□「ガラスの仮面」#12「一人きりの舞台」


よくできた一人芝居用の劇でしたね。…一人芝居だから面白かった舞台だった。
どう想像しても大勢出てきたらそれほど面白くなったとは思えない。とくに捻りもないし。
大筋は変わってないようだし、カットしたシーンもなさそう。
企画:月影先生。演出:月影先生、演出協力:小野寺。そして、劇団一角獣の
全面協力の下に伝説の芝居が演じられたんですねえ。
アニメとしては、一人芝居をどう見せるか、机の下とか壷の間、窓ガラスの反射など
アングルに工夫した絵で見せていた。
私の好みはもっと引いた絵を多くして欲しかったけど、でも面白く見せることに
成功していたと感じました。
マヤの非凡さを描くと同時に芝居そのものも見せていた。
ただラストはもう入り口をふさぐように立たないで、もっと扉を大きく開いた
ほうが良かった。細かいことだけど。照明係はいい仕事しましたね。
それにしても、マヤと亜弓の出会いからもう一年たったのか。
あの頃に比べると、劇が終わった以後のカットのマヤの顔は少し大人に見える。


どうも小野寺さんは衆人環視の中でいちゃもんをつけたり、人を使わず
自ら陰謀を持ちかけたり、ストレートなところは好感すら抱きそうになる。
なかなかのワルなんだけどねえ。
手の芝居を若手女優から褒められて嬉しそうな月影先生、ぷりてぃ。
「…たとえ結果は敗北であろうと」
AパートからBパートへ、桜の枝からマヤの恐怖の顔へ持っていくとか、
次のシーンへ亜弓のセリフが残っていたり、場面転換も面白かった。
矢島晶子さんも亜弓の見せ場であるマヤへの挑戦のセリフのところは
かなり感動的だった。
沙苗ちゃんもセリフが多い中、良かったと思う。とくにアニメ冒頭の
「つけるんだ。あたしのジーナの仮面」
というセリフは、何だかとても14歳の北島マヤの等身大のセリフに聞こえて
つい聞き入ってしまった。