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☆東京国際アニメフェア 3/28(日)東京ビッグサイト avexmodeブース内ステージ
□11:30-12:00 「ヒカルの碁」 トーク&LIVEイベント
11:00頃会場につくと、avexmodeブース前はかなりの人だかり。今年のアニメフェアは
ブースイベントがやや少ない印象があるんですが、その中では人気作品のイベントがびっちり組まれている
avexmodeブースは大勢のお客を集めてました。
11:30になって、ステージのスクリーンにヒカ碁スペシャル(?)の映像が映され進藤ヒカルが出ると、
観客の一角から「キャーッ」の悲鳴。続いて塔矢アキラが出ると勢いづいたように、ひときわ大きな
「キャーッ」。さらに和谷、伊角さんたち一人一人に「キャーッ」。春休みで年齢層の低いヒカ碁ファンが
大勢来ていたようです。
そこへ飛び出してきた司会は、去年の東京国際アニメフェアのavexmodeブースでも司会をしていたお笑いコンビ
「キャン×キャン」のお二人。ええ、覚えてますよ。御変わり無さそうですね。
さっそく川上とも子さんと沙苗ちゃんを呼びますが、すぐには出てきません。ヒカルの声で一セリフ、
それにアキラが恒例の「ふざけるな!」で応えると、一斉にホールの天井まで響くような「キャーッ」。
決め台詞っていいですね、これだけ反応があると言ってるほうも快感でしょうね。
現れたとも蔵は赤のトレーナーにジーンズ。実は私、とも蔵は一度地下鉄でお見かけしたことがあって、
そのときも思いましたが、足が細くてスタイルがいいですね。
沙苗ちゃんは、上は白の上着の裾から黄色のTシャツを見せて黒のベルトで引き締めてます。下はもしかしたら
以前も見たことがあるかもしれない裾を絞ったパンツに黄色のパンプス。
とも蔵のトレーナーにも肩から袖に黄色のラインが2本入っていて、黄色のアクセントでおソロな雰囲気。
去年のマキシイベントでも嘉陽愛子ちゃんと白のセーターがおソロっぽかったですね。
- まずは、1月のヒカ碁スペシャルの話から。
- とも蔵:皆な大人になったよね。ヒカルは声変わりもしたし。
- 沙苗ちゃん:久しぶりでしたが、皆なが揃うとあっという間に時間が戻って同窓会みたいでした。
- とも蔵:千葉進歩さんもヒカルの父で参加できました。
- そのヒカ碁スペシャルは5/19(水)にDVD発売。ジャケ表紙のヒカルのイラストが映ると
- 沙苗ちゃん:(嬉しそうにニコニコしながら)裏はアキラです。
- 観客:(また一斉に)キャーッ!
- キャラソンアルバム「光る未来へ」から新曲の話になって、
- 司会:去年アニメフェアで歌っていただいた時はガチガチに緊張してましたね。
- 沙苗ちゃん:もう頭の中が真白に。
- とも蔵:新曲の「ヒカルカゼ」は佐為がいなくなって思い出から、次の一歩を一人で歩き出す歌です。
- 沙苗ちゃん:アキラの曲はガラッと曲調が変わって今度はバラードです。詞はアキラならこんな詞になる
- という内容。大人になって一歩引いたところも出てます。
- 司会1:聞くときは皆さんも一歩引いて。
- 司会2:引かないって。むしろ一歩出るだろ(笑
- とも蔵:今(BGMで)掛かっているのが鈴村さんの新曲。前から、僕の曲はいつ出るんだろう〜
- って言ってたんですよ。
- 沙苗ちゃん:互いの曲に入れたコーラスは難しかったです。
- とも蔵:現場で初めて相手の曲にコーラスを入れると聞いて、3回聴いて、「ハイ」とか。
- 沙苗ちゃん:この「に」から入って、とか。
- LIVE1:「ひとしずく」Vocal:小林沙苗
- 歌い出しからやや顔を右下に傾けて世界に入っている雰囲気。「見上げればいつも」から上を振り仰ぎ
- 遥かな高みへと手を差し伸べるように左手を前から上へ。一つ大人になったアキラの世界を歌い上げました。
- 舞台出身の沙苗ちゃんにはこういう朗々と歌い上げる曲は得意そうですね、リラックスして
- 時おり笑顔を交えて、素晴らしかったです。
- 間奏でスクリーンにアキラが映し出されると、スクリーンを指してお客の注目をアキラに譲ります。
- キャラに対して自分は一歩引いた姿勢を持っているんですね。
- 歌い終わってとも蔵と司会の3人が戻ってくると、よくやる少し照れたような「ふふっ」という小さな笑い。
- とも蔵:ごくろうさま。
- LIVE2:「ヒカルカゼ」Vocal:川上とも子
- 去年のステージイベントのようなトラブルもなく、とも蔵もすごく良かったです。
- ヒカルの素直さが良く出ていました。「光る風がふく」から足を半歩引いて力を込めて
- 堂々と歌いきっていました。歌い終わると、
- とも蔵:(満足そうに)終わりました!大勢の人の前でしっとりとした曲を歌うのは難しいですね。
- 最後に一言づつ。
- 沙苗ちゃん:アニメが終わってから何年も・・・は立ってないけど(笑)、1年ぶりでも応援して
- 下さっているのが有難いです。
- とも蔵:去年のアニメフェアでヒカ碁のイベントは最後だろうと言ったけど今年もまた会えました。
- だから今年はこれで終りとは言いません。だってイベントはけっこう自由に出来るでしょう?
- 応援があれば、また何か…。
本当にまた何かあればいいですね。「ヒカルカゼ」の詞にも「物語は始まったばかりさ」と…
□13:30〜14:00 「ヤミと帽子と本の旅人」
イベントのオープニング曲とスクリーンのヤミ帽名場面集がぴったり合ってて気分が盛り上がりました。
司会はやはり「キャン×キャン」。
能登麻美子さんは黒の半袖ニットにグレー系の七分くらいのパンツに黒のロングブーツ。客から「まみまみー」。
- 能登ちゃん:まみこなのでまみまみと呼ばれてます。
- 司会:能登さんのバスクリン使ってますよ。(CMナレが能登ちゃん。キャン×キャン、ネタ仕入れてますね)
- 小林さんはこばこばですか?
- 沙苗ちゃん:私は苗字ですか(笑
- 能登ちゃん:本放送が終わって振り返ると、自分の中ではまだ終わってない。残ってます。
- 沙苗ちゃん:私はやっと終わった。収録が朝からで、テンションの高いリリスは大変でした。
- 司会:こんなにテンション高いのは他では「猟奇的な彼女」ですか?(猟奇的の吹き替えで沙苗ちゃんは
- 主役の“彼女”役。キャン×キャン、これで声優ファンを味方につけました。しかも、それぞれCMナレ、外画と、
- アニメ以外の仕事の特徴を把握してますね)リリスはやりやすかったですか?
- 沙苗ちゃん:いいえ(笑 可愛らしくって指示されて難しかったです。
- 二人:共演は、何年か前に一緒にアニメに出て何年か後になってヤミ帽で一緒になりました。
- (「ブギーポップは笑わない」のことでしょうね。ともにアニメデビューの頃ですね)
- 能登ちゃん:オーデションでは初美、リリス、リツコ、葉月を受けて、葉月はやりやすいかなと思いました。
- 初美は違うかなと。
- 沙苗ちゃん:葉月、初美、リリス、セイレンを受けて、メイリンは関西弁が偽物になるので受けませんでした。
- 自分では初美か葉月が合ってるかなと。リリスはないと思いました。
- 能登ちゃん:葉月は一番やりたかったキャラです。
- 沙苗ちゃん:私も葉月をやってみたかった。
- 能登ちゃん:歌ってる時は目線は遠くに持っていきます。
- 実は、カラオケは数えるほどしか行ったことがないです。曲選択の打ち込みが出来ないんです(笑
- 司会:アップテンポの曲は好き?
- 能登ちゃん:あ゛〜!(濁音ヴォイスを披露してました)
- 沙苗ちゃん:私もあまりカラオケは行きません。
- 司会:ドラマCDでは二人のキャラの入れ替わりがありましたね。
- 沙苗ちゃん:大変だった〜。口調だけ入れ替えるんですが、どっちがどっちかわからなくなっちゃって。
- 司会:面白かった?
- 二人:う、う〜ん…。
- ここで商品告知タイム。
- 沙苗ちゃん:4月発売のDVD4巻はCARNELIANさん描き下ろし全6巻収納三方背BOX付きです。
- (たどたどしかったけどカンペ無しで言えました)
- 司会:ヤミ帽のタイピングゲームも出ます。プレイヤーが葉月になってリリスと初美を探しに行く。
- アニメの名場面がたくさん使われて、ボイスデータは録りおろし、イラストは描きおろしです。
- LIVE2:「永遠の祈りを捧げて」歌:小林沙苗
- 音響面からはやはりヤマギワのマキシイベントの時のほうが良かったですね。
- 沙苗ちゃんの歌自体は歌い慣れてきている印象もありました。手拍子が起こりかけましたが途切れました。
- それでも沙苗ちゃんは左から右へまんべんなく見渡してリズムを取りながら歌っていきます。
- 歌っている時に自然な感じでほころぶ笑顔がチャーミングですね。
- 歌い終わって演奏が終わる前に「ありがとうございました」。演奏が終わって間が持たずにまた
- 「ありがとうございました」。ご愛嬌ということでいいんじゃないでしょうか。
- 沙苗ちゃん:(歌い終わって)肩の荷が下りました。
- 最後に一言。
- 沙苗ちゃん:13回と短かったけどたくさん応援してくださって有難うございます。
□14:30〜14:50 「エリア88」トークイベント
イベントが始まる前に着ぐるみの巨大なボボボーボ・ボーボボがお客さんと一緒に写真に収まってるのを
司会の「キャン×キャン」が気に入って、
司会:ボボボーボ・ボーボボって凄いですね。ボばっかり。
なんて話をしていたら、ゲストで子安武人さん、関智一さん、沙苗ちゃんがステージに上がると、
子安さん:俺がボーボボだぁ!
そういえばそうでしたね。着ぐるみがここで乱入したら面白かったかも。
歓声を聞いていると、観客は子安さんのファンが一番多かったかもしれません。やはり人気ありますね。
- 子安さん:アフレコにはど素人みたいな人がいなくて良かったです。
- 関さん:僕のやったミッキーはどう見てもアメリカ人。なのに声を出しているのが僕で、マイク前で
- 心の中でごめんなさいしてました。
- 子安さん:最終回ではミッキーは「ヤローども付いて来い」だもんなぁ、巻き舌で。
- アメリカ人じゃなくて江戸っ子かよ(笑
- 子安さん:僕のシンはあまりしゃべらないキャラなので、しゃべった時のイメージに気を使いました。
- 沙苗ちゃん:男性の中にキトリは一人女性キャラなので負けないように。
- 子安さん:DVD1巻は収録話が#1#2なので、まだ(シンにやたら突っかかる)むかつく女(キトリ)が出てこない。
- 沙苗ちゃん:キトリは一所懸命なんですよ。
- 関さん:シンばっかり出撃していくからミッキーとしてはジェラシーもあったかな。
- 沙苗ちゃん:#5になって、やっと出れるんだ、と。入ったら男ばっかり。
- 子安さん:スタジオであまりしゃべってくれないんだよなぁ。
- 沙苗ちゃん:いや、遠くにいて…。
- (やはり、スタジオでは大人しいようですね。まあ、これだけいろいろ出ているといっても、
- キャリアはまだ4年かそこらの新人ですし遠慮とかもあるんでしょう。みゆこ=松来未祐さんとか
- かかずゆみさんとか、共演の多い女性の役者さんとは打ち解けてるみたいですね。)
- エリア88の待ち受け画面の告知などして最後に一言。
- 沙苗ちゃん:(突然、他のブースから「どれみちゃん」と大きな声が)・・・
- (ちょっと固まっちゃいましたね。以前よりイベントに慣れてきているようですが、それでも
- 素で大勢の人前に出るのは緊張するんでしょうね)
- エリア88はこれからDVDも発売されていきますので楽しみにしていてください。
- 関さん:絵と音楽とどちらも素晴らしい総合作品です。ドッグファイトも堪能してください。
- 子安さん:原作も素晴らしいのでぜひ見てください。応援があれば続きもあるかもしれません。
三つのイベントはそれぞれこんな感じでしたが、今年もお疲れ様でした。とくに歌もあった最初の二つは
とても楽しかったです。ところで、ヒカ碁イベントの後、メインステージ隣のレストラン/休憩所で
お昼を食べていたら、目の前の壁際の通路に女性スタッフさんと沙苗ちゃんが突然現れてびっくりしちゃいました。
ちょうどメインステージの「忘却の旋律」イベントを遠くに見ながら御にぎりを食べているところだったんで。
そういえば、去年のアニメフェアでも御にぎりを食べている目の前を沙苗ちゃんが通ったなぁ。
いやあ、食べてるところを突然見られるのは微妙に恥ずかしいですね、しかも御にぎりってところが何故かね。
メインステージで「忘却の旋律」イベントが終わったあとに、ますみんも通りました。
狙ってそこで食べてたわけじゃないんですが。
あと、印象に残ったのは、メインステージで見た戸田恵子さんは思ったより背の低い方でしたね。
他のブースではサイン会でみゆこさんと宮田幸季さんを見たくらい。
沙苗ちゃんの元気そうな笑顔が見れたので、3時間くらいしか寝てなかったけど
いった甲斐がありました。