坂本真綾ライブ 「タナボタ3 ソラヲミロ」 3/29(月)19:00- SHIBUYA-AX


19:20分過ぎくらいから2時間半近くやってました。知り合いから分けてもらったのは1F立ち見チケット。
センターのかなり前のほうで見れました。
実は真綾さんの曲はあまり知りません。ですので、曲名はまったくわかりません。記憶もあいまいです。
間違いがあったらすいません。ファンの方も気を悪くしないで下さい。
さて、最初の“宇宙飛行士の曲”は確かみんなの歌でかかった曲ですよね。
真っ暗な中でステージセンターの台上に白い人影。明らかに真綾さんですが、
真っ暗なまま歌い出します。途中、天上から無数の青く輝く星が降りてきて、とても綺麗でした。
プラネタリウムにいるような幻想的な演出でした。
すぐに2曲目に入って明るくはなったんですが、薄幕はまだ下りたまま。曲の最後にドカン!と
幕が上から切って落とされました。そして、真綾さんも台から駆け下りてきます。
このあたりのステージ演出はいいですね。いかにも、いいスタッフが揃っていそうです。
序盤は立て続けに激しい曲で畳み込んできました。
上手にドラム、下手にもパーカッション。迫力ありました。間に上手から順に、今堀恒夫さんのギター、
ベース、真綾さん、菅野よう子さんのピアノ、その後ろにバイオリンと、この日は弦楽カルテットも。
菅野さんはもちろん、全メンバーがステージを楽しんでいる雰囲気がすごく良く伝わってきました。
メンバーのアットホームな一体感は、私が見た限りでは、例えば水樹奈々ちゃんの一昨年、昨年の
ツアーより勝っていたようにも感じました。真綾さんは人に恵まれた人かもしれませんね。
ただ、激しい曲では真綾さんの声が聞こえにくかったです。これは私が曲を知らないから
聞きにくかったのかもしれませんが。
MCも挟みながら、英語詞の曲、フォークソングっぽい曲、コミカルな振りの付いた曲など
素敵な曲が続きました。知らないながら、ノレたり聞き入れたり出来ました。
とくに、弦楽器と真綾さんの歌とのアンサンブルには聞き惚れました。
なかでは数少ない私の知っている、「ロードス島戦記」の曲、「ラーゼフォン」の曲、
エスカフローネ」の曲もありましたが、なぜか私は他の曲よりも乗り切れませんでした。
なぜだろう。他の曲のほうが良く聞こえました…。同じアニメテーマソングでも
ウルフズレイン」の曲はとても良かったですが。
ラーゼフォン」「ウルフズレイン」と続いたあたりでのスモークは凄かったですね。
霧が噴出し、空に舞い、風に流れ、地を這うようで、歌の世界とぴたりとシンクロしているような
素晴らしい演出でした。
最後は、菅野さんのピアノと真綾さんの歌。しっとりとした曲は真綾さんの真骨頂ですね。
ハッピーバースデーの曲を菅野さんが弾きだすと、袖からバースデーケーキも登場。
この日のステージで二度目の涙でした。お客にとっても真綾さんにとってもいいライブでしたね。
私としては、初めて生で真綾さんの歌を聞けて満足しました。