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☆アニメ「エルフェンリート」公式の「Backstage」制作レポート2で劇伴(BGM)の制作過程レポ。
音楽のMOKA(小西香葉&近藤由紀夫)は神戸守監督、清水勝則音響監督と同じく「コメットさん☆」の制作スタッフ。
神戸監督の劇伴への無茶な注文ぶりとか、劇伴の発注メニューは清水さんとか、興味深い話が。
☆来週の文化放送系「アニスパ!」で「MADLAX」特集、沙苗ちゃんがゲスト登場。
5/22(土)21:00-(定時)。ビクターHPのエムサに続いて単独(?)ゲスト。
やはり主役ということで引っ張り出されるんでしょうね。嬉しいっス。
フロート番組の「店長候補生」は2週続けてシロ役斎賀みつきさんでしたが来週は誰でしょうか。
今日のテーマソング「宝石」はシロVer.でした。
☆「少年陰陽師」でサイン色紙プレゼント。animate.tv。
アニメイトのフリーペーパー、メディアインフォメーションVol.6についてのクイズに答えると2名に
出演者の寄せ書き色紙プレゼント。応募締切:5月31日 。沙苗ちゃんのサインは中段左。
■「ポロック 2人だけのアトリエ」原題:Pollock。2000 アメリカ。
日本公開:2003 DVD:04/04/28 ソニー・ピクチャーズ・エンターテインメント
- アメリカのモダンアートの巨匠ジャクソン・ポロックの半生と、妻リー・クラズナーとの愛を描いた映画。
- ポロックを演じたエド・ハリスが十年構想をあたためて監督も兼任している。
- 映画の中でポロックが絵を描くシーンはすべてエド・ハリス自身が演じ、ポロックのドキュメンタリー・フィルムを
- 参考にして、“ドリッピング”の技法も再現している。DVDの特典映像ではエド・ハリスがジャクソン・ポロックに
- 興味を抱くきっかけを語った20分を超えるインタビューも収録されている。
- ジャクソン・ポロック:エド・ハリス/金尾哲夫
- リー・クラズナー:マーシャ・ゲイ・ハーデン/湯屋敦子
- ペギー・グッゲンハイム:エイミー・マディガン/宮寺智子
- ルース・クリグマン:ジェニファー・コネリー/小林沙苗
- ウィレム・デ・クーニング:ヴァル・キルマー/新垣樽助
- クレム・グリーンバーグ:ジェフリー・タンバー/島香裕
- ジャクソン・ポロックの半生が丁寧に描かれています。とくに妻リー・クラズナーとの関係はとても細やかに
- 描かれていました。観る人は、リー・クラズナーの視点を得ることでジャクソン・ポロックという人物を
- 生き生きと感じられるでしょう。リー・クラズナー役のマーシャ・ゲイ・ハーデンはこの役でアカデミー助演女優賞を
- とってますね。
- 圧巻なのは、ポロックがペギー・グッゲンハイムの依頼で壁画を描くシーン。
- 巨大なキャンバスにエド・ハリスが一気に描きあげる場面では、弦楽器を主体にした音楽とカットが完全な一致をしていて
- 抽象絵画の持つ音楽性まで表現しているように感じました。
- さらには映画の後半では、“ドリッピング”の技法が生み出される瞬間も描かれています。
- 沙苗ちゃんが声をあてたジェニファー・コネリーは、ポロックの晩年の恋人役。最後のほうで出てきます。
- それまではポロックの甥っ子とかで声をあててるようです。
- ジェニファー・コネリーにあてた声は若く艶のある声。最近では「ビター・スウィート」の主人公など、外画では
- 若い女優さんをあてる時によく聞く声です。
- 光沢のある無機的なモノの手触りではなく、若々しくて、人の肌触りのようなセクシャルな柔らか味を感じます。
- 私はこの声が好きです。
- 私はポロックの絵は何度かしか見たことがありませんが、正直、これまではあまりピンときませんでした。
- とくに抽象絵画が嫌いというわけではないのですが。この映画を見た上で、次の機会にはじっくり見てみたいです。