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☆「アニコンシアター 夏の陣」なかのZERO小ホール 18:30-
17:45の集合から整理番号順の整列、18:00開場とスムーズな運びで定刻通りイベントスタート。
まず「サムライチャンプルー」「MADLAX」各1話の上映。
大きなスクリーンで見ると迫力ありますね。私は「MADLAX」のオープニングは少し物足りないように感じていたんですが、
これはこれで良く見えます。今回見ていての感想は、1話のラストでマドラックスがピートに名前を言おうとして言えずに、
バックミラーに映る自分の目を見て「マドラックス」というシーンでは、「マドラックス」と名乗る自分は誰なのか、
ずっと疑問は感じていたんだろうな、ということ。後に13話で「覚鳴-awake-」するずっと以前から。
見返すとまた面白いかもしれませんね。
19:15くらいに司会者が舞台の上手に出て「いかがでしたか？」。満場の拍手で応える客席。すぐにゲストの沙苗ちゃんを呼び入れます。
今日のファッションは黒のTシャツ（？）に白の光沢のあるパンツを七分たけで絞ってました。足元は白のヒールのあるサンダル。
いつものようにパンツルックでしたが、高い舞台上ではすっきりと映えてました。そして手にはあの（！）人形。
開口一番、「わかる人にはわかると思いますが、人形を持って出てくれといわれました」。
客席がどっと湧いていたところを見ると、皆さんご存知ですね。レティシアが持っている人形で、
公式HPではレティシア役の金田朋子さんの「レティシアちゃんのお友達を作ろう！」講座が開かれていますね。
- 司会：マドラックスとマーガレットという二人の主人公がいるんですね。
- 沙苗ちゃん：二人は別々の国でお互いに知らずに暮らしているんですが、一冊の、あ、一冊じゃないかな、
- ある本を通してやがて巡り会っていくんです。
- 司会：第1話ではマーガレットは出てきてませんでした。
- 沙苗ちゃん：最初は二人が1話ずつ交代で出演して話が進んでいくんです。第2話ではマドラックスはワンシーンだけ。
- しかもセリフはなかったんです。第1話の収録のあと、来週からもヤル気満々で帰ろうとしたら、「来週お休みでーす」と（笑
- 司会：マドラックスの最初の印象はどうでした？
- 沙苗ちゃん：涼しい顔で人殺しをしちゃう人。人殺しをするのが仕事で、それが“普通”になってる。慣れちゃってるんですね。
- 時々ドレスを着ます（笑 （なぜドレスを着るのか）不可解な人ですね。やがてヴァネッサと行動を共にすることで、
- 人間らしい部分も出てきました。やっと人間になれた（笑
- 司会：アフレコの雰囲気なんかどうですか？
- 沙苗ちゃん：（最初のうちの）マドラックス側の収録は人数が少なーい！（ウケタ客席から満場の拍手。嬉しそうに）拍手がー。
- 毎回ゲストの男性キャラを私が殺しちゃうんですが、ゲストの男性の役者さんたちは収録に来ると、「俺たち、死ぬんだよな」
- 「時々は思い出して」と皆さん言ってるんですよ。
- （女性レギュラーの多い）マーガレット側は女の子チームで、明るく「これからずっと皆なで頑張っていこうねっ」って
- 言ってるんです。（ちょっとうらやましそう？）
- 司会：真下監督はどんなかたですか？
- 沙苗ちゃん：お父さんみたいな人。前に「.hack//Liminality（ゲーム『.hack//』の付属OVA）」でも真下監督の作品に
- 出していただいたんですが、その時は音響監督もなさっていて、収録はすごく時間がかかりました。その時、
- 情熱を持っているんだな、と感じました。
- （「MADLAX」では）よく「こんな凶悪な話を作ってすいません」なんて謝ってるんですよ（笑
- 司会：マーガレットについてはどう感じますか？
- 沙苗ちゃん：不思議！（会場中から同意の笑い）かわいいけど一緒にいたら会話が成立するのかなぁ。
- 優しいとは思いますが。
- （マーガレット役の）桑島さんとは席は隣同士ですが同じ画面に入らない。この前の17話で初めてすれ違って、
- 来週はもしかしたら？
- 司会：レティシアはどうですか？
- 沙苗ちゃん：レティシアも不思議（また会場中から同意の笑い）。演じている金田朋子ちゃんも可愛い人ですが、
- 言ってることは不思議です（一斉に会場爆笑。だよね〜）。
- 司会：残念ながらここで時間になってしまいました（会場えー）。最後に会場の皆さんへメッセージを。
- 沙苗ちゃん：これから凄いスピードで謎が明かされていくので楽しみにしてください。DVD1巻の初回盤にはTシャツが付くので、
- 外で着るなり家の中でパジャマにするなり（笑、いつも一緒にいてください。
…短かったですね。でも沙苗ちゃんの元気そうな笑顔が見れたので、行った甲斐はありました。
19:30から「KURAU Phantom Memory」第1話、「岩窟王」プロモーション映像、「爆裂天使」上映。
20:20司会が先ほどとは逆に舞台の下手に立って「『爆裂天使』はここでしか見れない第1話第2話のダイジェストでした。
またお聞きしますが、いかがでしたか？」律儀に拍手で応える客席。
「爆裂天使」は確か第1話は見たような記憶がありますが、ダイジェストだったことに気が付かなかったです。
「KURAU」は初めて見たんですが面白そうですね。写実的な父親の表情が印象に残りました。
「岩窟王」もスクリーンの大きさも相まって迫力ある映像でした。
また、すぐにゲストが呼ばれて、司会者の逆側、向かって右から渡辺明乃さん、豊口めぐみさん、高橋美佳子さん、田中理恵さん
の順で並びます。あけのんがジーンズに上が白の半袖。めぐーは黒のキャミソールワンピース（？）に白のジーンズ。
美佳子さんが白黒水玉のキャミソールワンピースに白のジーンズ。理恵ちゃんもジーンズに上が白の半袖。4人とも足元はスニーカー系。
- 司会「それぞれのキャラを紹介してください」
- あけのん：ジョーは叫ぶだけ。無口で戦闘中以外はセリフが少ないし。叫び担当ですね（笑
- めぐー：メグはさらわれ担当（笑 メグがさらわれて話が進むんで。ストーリーテラーだからね。
- 美佳子さん：エイミーはお腹ぺこぺこ担当（笑 プラス、パソコンも。
- 理恵ちゃん：セイは皆なをまとめる役目ですね。年はあまり変わらないけど大人です。
- めぐー：セクシー担当だね（笑
- 司会「自分のキャラから他のキャラについて何か一言」
- あけのん：メグはちゃんとお留守番しててください！ でも愛すべきキャラなんだけど。
- エミーは…（美佳子さんがあけのんにピース）…なんでそんなに高橋さんが出てくるんですかね（笑
- エミーは調べられないとキレる。
- セイは…（理恵ちゃん投げキッス）…投げチューされたー。（めぐーが「もらっとけ」。両手で自分の口に受けとるあけのん）
- …けっこうテレますね。（ニコニコしながらテレてるあけのんが可愛かったです）
- めぐー：ジョーは…（あけのんピース）…ピース大事ね。（メグはジョーを）大好きすぎ。世話焼いたり焼かれたり。
- エイミーは二人してにぎやか担当。二人でお腹すいてる担当。
- セイは…（理恵ちゃんセクシーポーズ）…セイのことは何もわかってない。
- 美佳子さん：ジョーは…（あけのん手でバキューン）…信頼してる仕事仲間。
- メグは一番言い合いができる。近い立場。
- セイのことは深くはわかってない。
- 理恵ちゃん：ジョーとはぶつかるんだけど頼りにしてる。
- メグは、ぐっさんが言ったように、あ、この現場ではぐっさんと言ってます、…文句を言われる担当。
- エイミーはパートナーとして頼りにしてる。
- 司会「アフレコ現場の雰囲気は」
- めぐー・あけのんが「意外かもしれないけど落ち着いているコンビ」
- 美佳子さんが「いつでも騒ぐタイプ」
- 理恵ちゃんが「突然騒ぐタイプ」
- （うえだゆうじさんも含めた5人以外は毎回入れ替わるそうで、とくに大阪編では）
- あけのん：（大阪編の役者さんたちが）今回はお前を訛らせるのが目的だからって（笑
- うどんを食べるシーンでは、ズズーとすすると「お前のは細い」。
- （特訓して太いうどんをすすれるようになって）ボク、やりますよ！と、いざ本番になったら、スープだけで麺はなかった（爆笑
- ここで4人で出してるCD「不思議Tokyoシンデレラ」の話になって「持ってる人？」。
- 上がった手が思ったより少なかったのか、めぐー「もっと買って」。
- 4人で同時に録音したそうで、めぐー以外の3人は4人での録音は初めてだったそうです。
- めぐー：合わせるのが大変だったね。
- 理恵ちゃん：ぐっさんが指揮してくれた。
- 理恵ちゃん美佳子さん：止まるところも（開いていた手をコブシに握って）んーにゃっ、て。
- めぐー：2曲目録った日にジャケ写までいったからね。付け睫毛は25ans（ヴァンサンカン）ばりのスーパーモデルみたいな。
- あけのん：バサッバサッと音がするような。
- あけのん：付け睫毛つけたことある人？コスプレとかで。って、いないよね。いたらいたらで困っちゃうけど。
- めぐー：ぜんぜんまとまんない。
そして最後になんと4人のライブコーナー。まさか歌があるとは思わなかったので得しちゃった感バクハツでした。
キャラショーでも4人揃ってのライブがあったそうですね。めぐー「キャラショーに来た人？」。かなり大勢手を上げてましたね。
サイリウムを出す人もけっこういました。私はちゃんと曲聞いたこともなかったんですが…一応持ってたサイリウム出しました。
- 01. 不思議Tokyoシンデレラ
- 02. 太陽を抱きしめろ
CDと同じ順番でしたか。2曲の合間のMCで、あけのんがヴァンサンカンの話に戻って「焼肉のタレかと思った」って
そりゃあーた（笑
舞台と客席の距離も近く、かなり盛り上がりました。
私はとくに「太陽を抱きしめろ」の4人の時間差のフリはカッコよく感じました。
「不思議Tokyoシンデレラ」は80年代っぽい曲？「バブルガム」シリーズとか風の。
でも4人いるっていいですね。トークも弾むし、歌ってもフリは目に楽しいし、何より4人それぞれの個性が出ますね。
最後に思いもかけず盛り上がれて、参加できてよかったと思えるイベントでした。
まあ、上映時間がちょっと長かったかな、というのと、沙苗ちゃん目当てから見れば、もうちょっと時間を、とは感じましたが。
ゲストの時間割り振りは、「爆裂」のほうは4人いるということとライブがあったということから、妥当だとは思います。
ユニットのライブっていいですね。そういえば、沙苗ちゃんも3人でCD出してたような。あれは、何て作品でしたっけ？
ライブからそのままイベント終了。最後、沙苗ちゃんは出てきませんでした。
表に出てそういえばと時計を見ると21:00ちょうど。お腹へった。
