☆「TBSアニメフェスタ2004」9/4(土)文京シビックホール大ホール。14:00-


遅刻しましたー。うとうとしてて友人からの電話で起きたら開演20分前。
慌てて向かって着いたら1時間遅れ。みなをのお二人のステージでした。「忘却の旋律」EDいいですね。
後で聞いたらオープニングの後、『スチームボーイ』を少し上映。その後『忘却の旋律』のトーク。逃しました。
とくに沙苗ちゃんのビデオレターなどはなかったそうで、よかった。
歌のあと、最後に桑島法子さんが今後について「さらにこの先も凄いです。戦慄が走るような」
ますみん「地上に残された小夜子もちゃんと出てきます」
能登麻美子さん「客電が落ちたとき2階まで見えて、こんなにたくさんの皆さんがいらっしゃってるんだあ」
退場の時、近くの女の子二人組みがさかんに「ますみーん」と叫んでたなあ。女子人気も高いの?


次は「特報上映 1」。『鋼の錬金術師 劇場版』『ガンダムSEED DESTINY』の2本。
私には、ガンダムSEED新作なのか、ファフナーなのか、前のガンダムSEEDなのか、リヴァイアスなのか混乱。
いや、よく知らない自分が悪いんだけど。


ジパング』コーナー。ここまでの司会はTBSアナウンサーの向井政生さん。
ジパング」はゲストが男性ばかりとのことで、このコーナーはフリーアナウンサー原元美紀さんが司会。
ゲスト紹介はメインキャスト発表をかねて角松洋介役の稲田徹さん、
草加拓海役の東地宏樹さん、
菊池雅行役の星野貴紀さん。
稲田さん「(ゆめりあの)石狩先生だぞー」
星野さん「身長190cmちょうどです」デカイ。稲田さんもけっこう背高かった。男臭いコーナー。


役について。
司会「角松と同じく稲田さんも熱血派のような」
稲田さん「似てるのはカレーが好きなところくらいですかね」
東地さん「60年前の人物になりきりたい」
星野さん「占いで菊池と同じ、仕事に頑固と出ました」


オーディションについて。
稲田さん「尾栗で受けたらなぜか角松に」
東地さん「僕は角松で」
星野さん「俺はひ・み・つ・(笑」


稲田さん「リアルな演技が求められてます」
東地さん「60年前の人物と現代の自分。どこが同じでどこが違うのか」
星野さん「戦争を知らない私達がどう作品を作り上げるか。骨太ですね。骨しかないような」


このあと、司会の原元さんがスクリーンを見ながら設定説明をしていると、舞台袖から「時間が無い」という指示。
この部分は日曜回しになりました。
肝心の映像を公開。イージス艦の物質感、兵器の動き、荒れる海と航行する艦船がかなりリアルに感じられました。
絵だけでも魅力的。
OPはAUDIO RULEZの「羅針盤」。EDはBEGINの「君を見ている」。
実写ではこんなのもあります、「亡国のイージス」。海自発足50周年の記念作だそうです。
バンダイビジュアルジェネオンも入ってるんですね。


20分の休憩を挟んで『ローゼンメイデン』。
司会はまた向井さん。
キャストはすでに電撃ガオで明らかになっている
真紅:沢城みゆき
桜田ジュン真田アサミ
水銀燈田中理恵
雛苺野川さくら、に加えて今日発表されたのが
桜田のり力丸乃りこ
柏葉巴:倉田雅世
ゲストは、みゆきち、真田さん、田中理恵ちゃん、力丸さん。


最初に登場したみゆきちは真紅のコスプレ。コスパ製だという紅の衣装に紅の帽子(薔薇付き)。
みゆきち「後ろが可愛い」と腰のリボンを見せる。
他の人たちは、真田さんがジーパンに茶の半袖、理恵ちゃんが黒のシックなワンピース、力丸さんがジーパンに白の半袖。
けっこうバラバラ(笑 
ジパング」の3人は立ってたけどここからは椅子が出て、
向かって左から向井さん、みゆきち、真田さん、理恵ちゃん、力丸さんの順に座ってトーク


みゆきち「ここまで上から見て会話しようという気のない一方通行なキャラは初めて」
真田さん「真紅一人でも振り回されてる。これからさらに人形がふえたら…」
理恵ちゃん「オーディションの時は『相変わらずブサイクな顔ね』とか悪い言葉がいっぱい。
真紅ちゃんと戦うのが楽しみ」
まだアフレコは参加してないそうです。
力丸さん「スカパーのキャスターをしていてアニメの経験は少ないんです。まるで、のりというキャラとシンクロしたように
私自身アフレコはドキドキ」


向井さん「人形は好き?」
みゆきち「家ではアップライトのピアノの上にこんな人形があったけど、見られているようで脇にどけてもらった。
そうしたら今度は脇から見られているようで、気になって仕舞ってもらった。
それっきりだったのが、こんなところでまた出会うなんて」


そしてアニメ第1話上映。
思ったより普通に明るいアニメでした。絵柄もライト。


上映後、宝野アリカさんの「禁じられた遊び」というテーマ曲ライブ。
宝野さんもゴスな衣装。会場が別の世界になりました。凄い人。あえていえば、宝野さんはアニメよりはるかに濃い。


続いて「特報上映 2」。『これが私のご主人様『エマ』のメイド物2本。
向井さん「なぜかメイド物が2本続くという。これはうちの会社のプロデューサーの…」
そういう趣味の方がいるんでしょうか。


そしてタイトルがスクリーンに出ると大きな歓声の上がった『ああっ女神さまっ』。
向井さん「まだ放送が決まってません。皆さんの力で実現して欲しいです。まだキャストは発表されていないのに、
すでに伝わっているとか?主役はベルダンディーと呼びましょうか?でも、この人しかいませんね」
ということで、
会場「お姉ちゃーん」
きっこさん「井上喜久子、17歳です、オイオイ。これを言わなきゃいられない体に…」
ここで主要キャストの正式発表。3人の女神、蛍一、先輩達も前と同じ。
きっこさん「第1話のアフレコがこの前ありました。今日は第1話をお借りしてきました」
向井さん「来年のいつかの放送」


アニメ上映。貧乏寮の細かい小道具がたぶん10年前のOVAのままのような古い物。例えば黒電話とか。
キャラでは第1話には登場しない冬馬由美さん、久川綾さんのナレーション入り。


上映に続いて石田燿子さんのライブ。
OPテーマ曲の「OPEN YOUR MIND〜小さな羽広げて〜」。いい感じ。
石田さん、客席から登場した合田浩章監督も加わってトーク


合田監督「石田さんに書いてもらった詞も一発OK」
石田さん「コミック、OVA、劇場版で世界が出来上がっているので書きやすかった」
向井さん「石田さんはアニメシンガーの第一人者で…」
石田さん「いえいえ若手です。(きっこさんを見て)同じ17歳(笑」
きっこさん「同じワールドの人よね!よくわかるの。17歳コンビで(笑」
石田さん「アニメの世界を歌で広げられるように、今日はいつもと違う衣装で女神さまになって歌いました」
水色の優しげなワンピースのドレス。
きっこさん「ベルちゃんではアドリブは入れない。声を入れさせていただきます、という気持ち。
何年たってもいつでもベルちゃんが出来る声優でいたい」
合田監督「ベルダンディーは公称20歳。10年前の喜久子さんは7歳になる…」
きっこさん「世の中知り尽くした7歳…」
持ちネタの17歳で引っ張られてましたが、会場は大ウケ。


合田監督「TVではじっくり徹底的にやります。第1話では蛍一について、第2話ではベルダンディーに願いを言うまで、
3話では、4話では…。OVAでは入れられなかった、原作の女神さまっの魅力になってるちょっとした部分を入れていきたい。
言っちゃっていいかな、その分、ウルド、スクルドが出るまで少し時間がかかります」
きっこさん「(第1話を見て)毎日を一生懸命やさしく生きている蛍一さんだから女神さまが来たんだなあ」
全話数についてはステージ上から関係者に確認して、言っていい?ダメ?と二転三転。
結局、合田監督「普通よりは長めです」
ED曲も石田さんが歌うそうです。でもまだぜんぜん出来ていないと。時間はありますよ、とは向井アナ。
ここでまた20分の休憩。
6時半くらい。お腹が減ったけど、シビックホールのコンビニは店内一周して表までの列。諦めて我慢。


次は『ゆめりあ』。
ゲストは、向かって左から有島モユ浅野真澄井上喜久子、中山さら、仲西環鈴木麻里子羽多野渉の皆さん。
ゲストが後ろのスクリーンに向かえば、これはスタジオでのアフレコの並び順と同じだったそうです。


キャラについて。
有島モユさん「モネ、ばかり言ってて。(他のキャストに)皆なモネ語はパーフェクトでしょう」
きっこさん「モネ語はわかるけどモユ語はわからない」
ますみん「…若干…」
ますみん「作品では優等生のキャラだったけど、アフレコ現場の裏読みでは、実は腹黒キャラに違いないと突っ込まれてる。
忘却の旋律』でも『若いリビドーだしやがって』とか言ってる。現場はどこでも裏読み」
きっこさんとか他の人の話を総合すると、ますみんのいうことは少し極端かも(笑


きっこさん「どんどんアドリブ入れてください、ということだったので、第1話で、だっちゅーの、のポーズで
違うセリフだったけど丁度口パクも合うから、だっちゅーの!と入れたら採用」
仲西さん「ネコ耳キャラを一度やりたかったので夢がかなった」
鈴木さん「クールか、強引なお姉さまキャラが多いけど本人はぜんぜん違う」
きっこさん「美人だからそう見られちゃうんだよね」
けっこう天然な愉快な人なのかな。
羽多野さん「現場で男が少なくて小さくなってました」
中山さん「ディレクターも女性で、石狩先生(稲田徹さん)が来ると凄く嬉しそうにする。あーホ○だったんだって」
羽多野さん「こうやって皆なからワンクールいじめられてたんです」


きっこさん「(きっこさんの)七瀬がバケツにプリンを作ってきたとき、大場久美子さんのデカプリンのCMみたい、
といったら古すぎて誰もわからなかった。…17歳だけど」
なんかやたら17歳ネタが受けてました。
有島さんはさっきの“モユ語”について「思ってることはたくさんあるんだけど、伝えられないのよ、明日になっちゃう」
うん、モユ語、この日のトークからも何となくわかった(笑


そしてゆめりあライブ。仲西さんが「皆さん立っていただいてもいいんですよね?」とスタッフに確認。
有島さんと仲西さんの「24時間あいしてる」。1Fでは前1/4くらいまではサイリウムが固まってましたね。
真ん中へんの私の辺りもそこそこサイリウム持ってました。
後ろもだいたい立ってたそうですが、跳んだりしてる人は少なかったそうです。
続いてますみんの「precious treasure」。いい曲ですね。ますみんの歌も良かったなあ。


この醜くも美しい世界』コーナー。
最初に短い特別編集版と第7話を上映。
ゲストは向かって左から水島大宙清水愛真田アサミ、瀧本富士子、小林恵美高田由美、の順。
小林恵美さんは「イベントは初めてなんです」といってました。初々しい。背はかなり低いですね。
向井さん「ほとんどまほろのメンバーだ」
出てない水島さん「はいはい」と横を向く。
高田さん「3匹目のドジョウを狙って作ってしまった?」


第7話はこの醜の中でも評判の回だったそうですね。
真田さん「昨日家で第7話を見て泣きそうに。マリは普通の子で感情移入しやすい。マリの気持ちを考えるとムカムカして」
小林恵美さん「キャラはしっかり者だったけど自分自身はしっかりしてないので。(同じ事務所の)真田さんに
『小林、そこ違うよ』と突っ込まれたり」
真田さん「(どういう子かというと)普通に歩いててぶつかるんですよ。お財布を忘れて家に取りに帰ると
今度は定期を忘れて。駅員さんにお金借りたり(笑」
向井さん「(財布を忘れて)サザエさんみたいだね」
瀧本さん「エッチでもなく真面目なキャラなんです」
高田さん「ジェニファーはアメリカンな性教育担当な役だけど、とくにそういうシーンもなくお酒を飲んでばかり。
体を持て余してたわ。あたし自身は普段から酔っ払ってるような喋りなんですけど、実は下戸なんですよ。
今日のキャストを見たら若い子ばっかり。でもよーく見たらいるじゃない!井上喜久子!あの人が17歳なら
あたしは16歳よっ」
姐御、全開(笑


今月生まれの人が高田由美さん、真田アサミさん、小林恵美さんといて、
楽屋でサプライズパーティーを開いてもらったそうです。
プレゼントは真田さんがステージに着けて出てきたネックレス。摘んで、下手にいったり上手にいったりして
客席に見せてました。小林恵美さんはポーチとネックレスと蝶の髪止め。
高田さんが「大きなバッグとぉ、バタフライのネックレスぅ」と16歳ってことでブリブリ。
真田さん「この醜ではこれまでもプレゼントは作品のモチーフになってる蝶が付いた物を選んでるんです」
そういえば、真田さんはローゼンメイデンでの茶の半袖を着替えて、キラキラ光る大きな蝶が入った黒のTシャツです。
この醜のキャストで遊ぶ相談のまとめ役が真田さんだそうです。メール回したりする役割。


水島さん「ゆめりあの羽多野さんのこと、凄くよくわかる。自分もそう。地味に鋭いツッコミをしてくるのが愛ちゃん」
清水さん「気になって気になって」
水島さん「Mなんで」
向井さん「ぼくもMなんで」
水島さん「(イニシャルも)ダブルM」
真田さん・清水さん顔を見合わせて「ダブルS!」
向井さん「ユニット組む?」
って小気味いい掛け合い。


ここで欠席した川澄綾子さんから中継が入る。映ったのはアテネパルテノン神殿を背にした川澄さん。
ギリシャ国旗も映っていて風にはためいているのに動いていない(笑
川澄さん「ヤーサスギリシャ語でこんにちは)。こちらアテネの川澄です」場内爆笑。
「高田さん、エッチなこと言ってませんか。いけないと思います」
10月に出る川澄さんと清水さんのアルバムを宣伝して
「タイトルはダブルA(表記はわからない)。意味は皆さん考えてください。では、アディオ(さようなら)」
まあ、アテネにいるんじゃ仕方ないですね〜。
高田さん「綾子ちゃんの裏ヒカリが好きなの。あの冷たい言葉があたし好きなの」
向井さん「高田さん、Mなんじゃないの」
高田さん「あたしはMじゃなくてSよ」
水島さん「SゆえにMを知る(ボソッ」
高田さん「あなた深いわねー」
小林恵美さん「私も(頑張って)高田さんのようになれたら」
会場一斉に「エー」
高田さん立ち上がって客席を指差して「何よ、あんたたち!」
きっこさんといい高田さんといい、さすが(笑


高橋洋子さんのこの醜OP「metamorphose」ライブ。
サビは振りコピですよね。くせになりそう(笑


きっと一番楽しみにしていた人も多かったんでしょうね、『AIR』。
ゲストは左から川上とも子、岡本麻美、柚木涼香
とも蔵「ゲームやった人?」
けっこういましたね。私はやってないのでネタがよくわからなかった。
柚木さん「今日朝8時くらいに来た人もいたと聞いたんですが、その時間私は洗濯してました」
いいですね、健全で幸せそうな生活。
とも蔵「私たちがここへ来たころは大雨、雷、すごかったよ。みんな中にいるから知らないでしょう」
この時点で、かなり押してました。予定では8時15分にエンディングとなってたけど、もう8時はとっくに回ってた。


向井さん「ゲームの収録のときは役作りしました?」
とも蔵「ご飯に蝉とか入れてません(笑 お家でガオーの練習はした(笑 ゲームは本当に長期収録で、
しかも収録が大阪で、大阪に10日くらい、東京でも何日か。台本は11kg。台本の持ち運びで手にマメが出来たのは初めて」
岡本さん「大阪は楽しかった。半分旅行気分。宿のお風呂が良かった」
柚木さん「泊まったの?私泊まってないよ。知らなかった…」
すごく残念そう。


向井さん「ゲームはやったんですか」
とも蔵「出来るわけないじゃないですか。…バッドエンドの王者なのに」
向井さん「なかなか終わらないですよ」
とも蔵「収録に日にちかけたんで、そう簡単に終わらせてたまるかあ」
岡本さん「自分のキャラはなんとか終わらせた」
柚木さん「ドリームキャスト持ってなくて。この前初めてゲーム画面見たんです」


とも蔵「アニメの収録では絵が100%付いていて。凄い綺麗。夏の感じが出てる。
お勧めは往人さんが鳥に踏まれます(爆笑」
岡本さん「お勧めは動くポテト(爆笑」
柚木さん「みちるちゃんが出てきて国崎さんと闘ってる(爆笑」
とも蔵「まるでアクション物みたいね」
このへんのネタはわからなかったです。あとで第1話見て、ああ、ここかと。
ゲスト3人とはここでお別れ。
柚木さんは美人だけど、それよりも表情がくるくる変わって、そこが好きです。


AIR第1話「かぜ -breeze-」上映。
見応えありました。たぶんゲームをプレイした人たちでしょうね、やたら爆笑してました。
最初の出会いのシーンで回り込んでいく観鈴の横顔が可愛かった。夕焼け空とか背景も綺麗だったし。
夕焼け空の前で風に髪がなびくところも、ちょっとぞくぞくするような絵。もう1回見たい。



最後、イベントのエンディングは向井さんだけ登場して簡単に。
長かったあ。1時間遅れで行っても長かった。9時過ぎですよ。これこそ すごい イベント、でした。
向井さんも大変だったんではないでしょうか。もう1日あるんですよね、頑張ってください。
私はとくに目当てという人も出なかったけど、それなりに楽しかったですよ。
あとは、高橋洋子さんと石田燿子さんはもう一曲くらい歌ってほしかったなあ。