□「英國戀物語エマ」#2


#1は見てなかったんですが、OP、いいですね。
インスト曲をバックにビクトリア朝時のロンドンの風景がたんたんと描かれて、最後にやや小さめにタイトル。
こういうアニメって、アニメから原作につながる。ためしに原作読んでみたくなりました。
#2から見た限りでは、私には富豪の坊ちゃんがエマに惹かれる理由がわからなかった。
エマがあまり魅力的に思えなかったです。#1ではどうだったんだろう。
むしろ、エレノアのほうが可愛く見えたんですが。沙苗ちゃんが声をあててるのを置いといても。
エマ、地味だったなあ。地味なのはいいんだけど、最後の笑顔はもっと花が咲いたように描いても良かったんじゃないかな。


エマの雇い主の中西妙子さんと水橋かおりさんのおしゃまな子が良かったです。
ウィリアムの川島得愛さんも良かった。
日傘を買うシーンは、ウィリアム、エレノア、ちゃちゃを入れるヴィヴィアンのからみが面白かった。
ウィリアムみたいな男に恋しちゃうエレノアは不幸に向かってく女ですね。
「日傘なんか要らない」
何も考えずに適当に処置した日傘がエレノアへの絶好のフォローになっちゃう。
「ふふっ」と微笑むエレノア。
だからそっちは不幸一直線なんだってば。
(いや、実は先がどうなるのか全然知りませんが)


川島さんと沙苗ちゃんというと、「ルールズ・オブ・アトラクション」で共演してたのを思い出しましたが、
映画としてはもう一つだった。
ブレット・イーストン・エリスの原作の時間進行を再現しようとして、巻き戻しを多用していたけど、
あまり効果を感じなかったです。原作の魅力である同時代性もさほど…。
沙苗ちゃんは軽い女と、思いつめちゃう、男からすると怖い女の二役やってました。
どちらも登場シーンは少なかったけど。
川島さんと沙苗ちゃんだと、「めぐり逢う大地」もあった。こっちは面白かった。
いや、「ルールズ」もそれなりには面白いけど。





□「ツバサ・クロニクル」#1


顔見世って感じ。
沙苗ちゃんは赤い炎を燃やしてた“黒い人”の隣にいた“黒い女”。一言だけだったかな。
知世の坂本真綾さんにかしずく、九の一スタイルの甲斐田裕子さんがカッコいい声。
桃矢三木眞一郎さんは、「CCさくら」の桃矢よりあってたなあ。
小狼の父親は「CCさくら」だと藤隆さんだよね、声聞きたかった。あ、でも田中秀幸さんじゃなくなるのか。


違う世界に飛んでくあたりは、どっとはっくさいん、みたいだった〜。





☆「国際アニメフェア」レポ。バオバブ デスクのつぶやき4/9


ガラスの仮面」ブースでの沙苗ちゃんの写真。
顔が影になったのが少し残念。髪、けっこう伸びてきましたよね。
音声連ブースの福山潤さんの写真も。