川田まみ『radiance』KOTOKO『地に還る〜on the Earth〜』発売記念イベントトーク&特典お渡し会」
TOKYO FM HALL。16:00-


マキシ買って応募したら当ったので行ってきました。
整理番号順の呼び込みを聞いてると、どうやら定員の300番までの当選だったようです。
ホールには260席設置されていて、その8分くらいの入りでした。やはり女性はほんの数えるほど。
限定盤に入っていた二人のPVが交互にスクリーンに映し出されていましたが、さすがに音響はよく、
高い天井に歌声が突き抜けていくようです。
ほぼ定刻に司会のgeneonの西村さんが登場。


司会「女性の方、手を上げてください。・・・少ないですね。私に声援ください(笑」
すぐに川田さんを呼びます。会場、拍手と大歓声。
初めて見る川田さんは白のジャケットにジーパン、茶のブーツ、黄色の長いマフラー。
川田さんは今回のイベントツアーが初のイベントだったそうです。ちょっと大人しめな雰囲気ですが、笑顔の明るい可愛い方。


まずメジャーデビューしての感想から。
川田さん「お話が来た時に、私なんかが歌っていいんでしょうか?大丈夫ですか?って。
やるからには突っ走っていくぞ、と」
司会「スターシップオペレーターズ、見た人は?・・・あ、多いですね。1回目のイベントでは5人くらいしかいなくて、
びっくりしました(笑 geneonとしても頑張ってるんで。今日はたくさんいますね」
川田さん「最終回見ましたけど、切なくって。KOTOKOさんのEDがかかるあたりから…」
司会「KOTOKOさんのED曲に合わせて作ったエンディングだったんですよ。OPを最初に聞いたときはどうでした?」
川田さん「きゃー、来たー!って(笑 家で一人で拍手してました。友達からたくさんメールをもらって。
返しきれないくらいに」
西村さんとしては、最初から中沢伴行さんの曲、歌は川田まみさん、という腹積もりだったそうです。
司会「最初中沢さんに断られたんです。忙しくて無理だって。次の日、その中沢さんから、ギャラいらないからやらせて下さい、
って言ってきてくれたんです。原作の水野良さんの大ファンなんです、と。・・・やれるんじゃないか!(笑」


司会「昨日、スターシップオペレーターズの打ち上げだったんです。川田さんも伊藤静さんなんかと話してましたね」
川田さん「新鮮でした。たくさんの方が関わって作っているんだなあって。私なんかがやらせていただいていいのか?と」
司会「この会場くらいの大きなところでたくさん人もいたんですよ。水野良先生もいましたね」


司会「この曲はオリコン19位でした」会場、拍手。
川田さん「(深く頭を下げて)ありがとうございます」
司会「次は一ケタも。皆さんも頑張ってください。買ってくださいとは言いませんが、10枚聞いてください」


そしてイベント用に限定編集した「radiance」PVのメイキング映像上映。
スクリーンを挟んで上手に司会者、下手に川田さんで話を交えながら。
川田さん「緊張しなかったです。いつもそうなんです。一応少しは緊張もしてるつもりなんですけど」
川田さんのメイク中の映像。このとき朝6時。東京に前日夜入って当日は4時起きだったそうです。
撮影地は木更津方面。あいにくの雨だったそうで、
川田さん「せっかく東京に来たのにどうしてこんなに寒いんだろうと思ってました」
司会「外でも撮る予定が、ワンカットも撮れなかったんですよね」
川田さん「見てるとなんか思い出しますね〜。トントントントンーとやってるうちに、あっという間に終わっちゃって。
終わる頃には淋しい感じだったです」
司会「PVは1.5倍速で撮って等倍に直したんです。監督が、そのほうがいい表情に撮れるからということで。
だから川田さんも1.5倍速の曲に口を合わせていたんです」
川田さん「それだから早く終わったんですかね?家に帰って等倍になったら歌えなかったです(笑」
撮影スタッフのメイクさんに西村さんのお気に入りの美人がいて、その人がチラリと映るたびに、
「この人、この人が美しかったんですよ〜」と司会そっちのけ、川田さんほって置いて盛り上がる。
川田さん「毎回、この話で生き生きするんですよ〜」
肝心の美人メイクさんの顔がはっきり映ってなかったので、ネタとしてもちょっと置いていかれた感。ほどほどに〜。


川田さん「PVのカッコいいイメージと普段の時とでギャップがあるって言われます」
食事シーンでは、「肉より魚が好き」。ジャケ写選びのシーンが映って、
川田さん「(画面の左側に左を向いた上半身の川田さんが写ってる写真を指して)これが私のお気に入りだったんですけど。
でも今のジャケットが出来てきたら、これで良かったのかな、と」
川田さん「(川田さんがたくさん映ってる)“分身シーン”では、他の人が立ち位置やポーズを決めて、
あとでそれに合わせてポーズをとりました」
誕生日の話になって、
川田さん「バースデーが2/13で、次の日がバレンタインデーなんで、なんでプレゼントをもらった途端に
あげなくちゃならないの?私のバースデーは?といつも思ってました」
また、好きな魚の話になり、
川田さん「魚はキンキが好きです。あと、秋刀魚、サーモン、鯖、なんでも好きです」
PVメイキングの最後に、終わった余裕からか映像の中で「これからやってやるぞー」とお茶目な一言。
川田さん「えへっ」
司会「カメラマンがインタビューしてるところはAVみたいなんでカットしました」
川田さん「そっちも今度見たいですね〜。裏も」
司会「ジャケット、パンフはカッコいいイメージでシンプルに作りました。実際は可愛くて」
川田さん「いえいえ。こんな感じで(笑」


質問コーナー。
最前の女性客「今後の野望は?」
川田さん「一番は皆さんの前で歌いたいです。今回は歌はなかったんですが、イベントやライブとかで。
気持ち良く歌ってる姿を皆さんにお見せしたいです」
男性客「作曲の中沢さんはレコーディングでは厳しいと聞いたんですが?」
川田さん「厳しいです。『うーん、変えようか』って。なかなか納得いってなかったみたいで。
優しいんですけど、『・・・何となく』とか『もうちょっといける?』とか。口調、表情は厳しくないんですけど」
「中沢さんは歌自体に難解なメロディーを持ってくることもあるんですけど、上下に動くんで、それは私は歌いやすい。
強弱は自分でももっと勉強しないといけないと思ってるんですけど」
男性客「東京に来て花見はしましたか?」
川田さん「ちらっと車に乗ってて見ました。ゆっくりとは見てないですね…。札幌の花見は5月とか、もっと後です」
司会「忙しいので、前日も夜遅くの東京入りで、今日はこの後すぐ帰らないとね…」
最後に。
川田さん「今日はありがとうございました。この先、皆さんの前で歌っていけたら。目の前にあるお勉強もこなしていって」
ここまででホールの時計は16:38を刻んでいました。


川田さんが去って、今度はKOTOKOさんの登場。
拍手と大歓声。けっこう盛り上がってます。
KOTOKOさんも初めて見たけど、この日は白のロリっぽいワンピースに黄色のカーデガン、グレーのブーツ。髪はポニーテール。
ステージにコトコト歩いて来る姿は、背、小さいなあ。
KOTOKOさん「このFM-TOKYOでもラジオ番組やってます。聴いてください!」とペコリとお辞儀。元気いいですね。
去年の「羽」の最初のイベントではなかなか話してくれなくて、という西村さんに、
KOTOKOさん「うそー!一所懸命しゃべってたよー!」
「去年はラジオもライブも出来て、凄くいい一年でした。皆さんとお会いできるのが一番嬉しいですね」
司会「ライブDVD見てくれた人は?」
けっこういます。
KOTOKOさん「おおー。家で見てて、あの時の感動を思い出して、皆なありがとー、ってうるうるしました」
「FCも出来て、また去年とは違った形で触れあえると思います」


KOTOKOさんのオーケストラが入った今回のPVのメイキング写真上映。
KOTOKOさん「バブリーなPV」
最初の一枚は雪中の防寒服部隊。
KOTOKOさん「いきなり怪しい〜。ぱっとしない写真ですねー。この時は吹雪いてて、暖かかったんですけど。
マイナス10度くらい」会場、笑い。それでもこの地では暖かいほうだとか。
目と口だけを出したマスクをした人物が映って、
司会「テロリスト?」
KOTOKOさん「ギターのタケシくん」
司会「手に持ってるのは爆破装置?」
KOTOKOさん「うはははー。トランシーバーですよ。…高所用の作業車ですね。撮影用のものでは高さが足りなくて」
KOTOKOさんが映って、
司会「マイナス10度なのに薄着だね」
KOTOKOさん「そうなんですよー。秋物くらい。カイロ貼りまくりで足の裏までカイロ。メイクさんは雪の撮影が
初めてで、メイクのたびに転びまくりー」
このメイクさんはライブの時も今日もやってもらってる人だそうです。
PVに出てきた大きな印象的な木が映って、
KOTOKOさん「美瑛の凄く有名な木なんです。近く見えるけど凄く遠かったんですよ」
「(そこへ行くまでの)スノーモービルのお兄さんが面白かったですよー。大回りして走ってくれて」
「その割りには雪の中のシーンは使われなかったんです。カメラマンさんとか鼻水たらしながら撮ってくれて」
司会「geneonの予算がなかったんですよ」


KOTOKOさん「札幌の本物のオーケストラの方が来てくれて。生の音が入るわけではないのに、撮影の前に、
音合わせまでちゃんとしてくれて」
「この指揮者のお兄さんが金髪で」
色を直そうかどうか、大議論になったそうですが、出来たのを見たらそのままいって正解だったと。
司会「この楽団にもさっきのメイクさん並の美女が5人も!」
KOTOKOさん「うわはははー。最強ですね!」
PV撮影が終わってKOTOKOさんのピースの写真でメイキング終了。
KOTOKOさん「楽しい。こんな大人数の撮影ってないですよー。お弁当がドンドンドーンって」
司会「geneonのあなたへの愛です。あなたのセカンドアルバムが6月に出ますね。今度も限定盤はDVDが付きます」
KOTOKOさん「PV撮影は終わりました。順調です」
司会「一人10枚くらい聞いてもらって」
KOTOKOさん「えへへへー」
最後に。
KOTOKOさん「えーと。えー、まあですね。皆さんのおかげで成長させていただいてます。またライブもあります。
まみちゃんともども北海道人、頑張ってます!」
元気に上手下手に高々と手を上げて。小さな体をいっぱいに伸ばして。ニコニコと。
ここで16:55。ゲストということで、KOTOKOさんのほうが時間は短かったですね。


いったん西村さんもハケて特典お渡し会の準備。ステージに机が用意されて、上手から、机の脇に西村さん、
机に向かって川田さん、KOTOKOさんの順で並んで準備完了。客席から順にステージに上がって、お渡し、握手、
そのまま退場の手順。並ぶと川田さんの頭半分小さいKOTOKOさん。でも元気いいんだよなあ。
お渡しで間近に見ると、川田さんは綺麗な人だなあ。200人以上いるから流しも入るけど、とても丁寧に握手して、
少しだけど話を聞いてくれる態度も好感を持ちました。PVやジャケ写よりもずっと可愛い雰囲気の人。
あはは、ちょっといいなあと思いました。気が多(略。
KOTOKOさんの印象は、才気が顔に出てますね。平安時代ならどこかのサロンで女房勤めしながら何か書きそうな、とか
あらぬことも妄想しちゃいました。
楽しかったです。マキシ1枚で二人と握手できたんだから、十分といえば十分です。
でも本当はCD発売記念なら歌を聞きたかった。それがこのイベントで唯一の足りないところだったけど、
その分、お渡し、握手があったんでしょうから、まあ、仕方ないかと今は思ってます。
でも、次は歌が聞きたい。よろしく頼みます、西村さん。