トゥルー・コーリング


□#26「ナイト・ビフォア・クリスマス」。FOXJTX



最終回でしたが話は途中。謎は何も明らかにならず。
とくに謎の中心人物、トゥルー父は何をどこまで知っているのか?
これは引っ張るだけ引っ張って、中途で終わり。
ラストシーンではジャックとトゥルー父が、当のトゥルー自身によって紹介されて、
これで敵二人はすごくやりやすくなっただろう。そしてデイビスへの
スパイであるキャリーにも、デイビスがトゥルーの秘密を明かしてしまった。
トゥルー包囲網が完成しました。
トゥルーの両腕であるデイビスにはスパイが張り付き、ハリソンは父に取り込まれる。
もうトゥルーに勝ち目はなさそう。
…と思うんですが、不確定要素が一人いるような気がします。
ジェンセン。なぜか、トゥルーの行く先々にふらりと現れる。
トゥルーもしばしば驚いています。彼も、ジャックと同じく一度死に掛けたことを
自身が強烈に意識しています。何かあると思うなあ。
でも、もう続きはないんですよね。打ち切りにあったらしいですね。残念。
今日は姉役(が高島雅羅さんだったんでしょうか)の声が素敵だった。


先週からの第2シーズンでは木曜日の#24「運命の力」が一番面白かった。
石塚理恵さんが声をあててた自殺志願の女性メーガンの揺れる心情が良く描かれていた。
こういう回は面白い。
この回はいつもと逆にジャックが助けを求められ、引きずられて一日を繰り返すのが
トゥルーになる。
ジャックがいつものように死神を通すのか、今回だけは助けてしまうのか、
ぎりぎりの切羽詰った状況でのジャックの心の揺れ動きも上手く出ていたと思う。
まあ、#25#26ではまたいつものジャックに戻ってるんだけど。