格闘美神 武龍


□#11「優しい悪魔」



結局特訓は何だったんだろう?
熊や小結との特訓が完全に逆目に出てる。
前試合からの間隔は1ヶ月だったらしいけど、少しはコンディション調整も
考えたほうがいいよ。
立ってるのもやっとというのは大怪我の部類でしょう。やりすぎ。
2回戦の相手プラジリアン柔術の世界チャンピオン(声は本役ユンボ山口眞弓さん
でしょうか?)というのも弱い相手じゃ無さそうだし。
蘭、ピンチ!
…なんてすっかり格闘モノのノリで見てました。
合間合間に挟まるお茶目なじいさんズや、曹ダッヘンプロデューサーの
「しーっ」の口元の可愛さにニヤッとさせられるのも、いいアクセント。
最後のトップロープにすっくと立った蘭には、燃えた。
BGMに従って下から上がっていく画面のテンポが良かった。
この特訓から2回戦へのエピソードは、超人的に強いけどやはりそこは心は女子高生、
プロとしての厳しさを学ぶところなんでしょうね。
サブタイの「優しい悪魔」って蘭のことですよね?でも優しい悪魔って一番怖いと
思うんだけど、蘭は優しい悪魔かなあ…。むしろ、まだ半端な悪魔なんじゃないかと。
だんだん蘭に肩入れして見始めました。これは格闘アニメとして、少なくとも私には
成功しているということです。蘭の横スリットが深すぎるのも、イイしね。
おじいちゃんの気功療法は蛍光灯チカチカ陽炎モワモワだったけど、
これくらいなら許容範囲。でもあまり妙な気功は使わないでほしいかな。
絵は笑える絵でした。ま、いいんじゃないでしょうか。
めぐみ役の水田わさびさんの中性的な声が絵に合ってていい感じ。
次回、蘭のプロレス技に期待。いけー、蘭!