アクエリオン

□「創聖のアクエリオン」#13「一万二千年のラブレター」



ネタ全開だった流れから突然シリアス。それはいいと思う。
長いシリーズでは節目節目で見るものの予想を裏切っていかないと。でも、
「最終結界消失」(朴路美さん)
「皆な堕天翅に殺されるかもね」(佐藤裕美さん)
アクエリオンが泣いている」(玉川紗己子さん)
このへん、もう一つ入れなかった。
皆なセリフがどこか浮いて聞こえて仕方なかった。
千葉進歩さんのキャラがあまりにも訳知りなのも唐突に思えた。
堕天翅に囚われている最中の千葉さんのキャラについて
前から描かれていたかな?
私が見逃していただけかなあ。
結局、千葉さんキャラは死?アポロの反応もよくわからず。
「友を思わぬものはいらん」
うーん。
アクエリオンの力」
アポロの瞳に力が甦るけど、やっぱよくわからない、アポロの気持ちが。
アポロの、ピエールやシリウスなどあそこの連中への熱すぎる友情も
浮いて見えちゃった。
突然シリアス全開はいいけど、その中身が唐突で共感できなかった。
それは計算のうちなんだろうか?わからないなあ。


トーマがアポロに語りながら天高く上って、プロミネンス、雨粒、
海の中の鯨とか。
ここらはもっと脱線しても良かったのになあ。とくに鯨の歌とか。
ああいうシーン好きなんで。ああいう要素がもっと入ったほうが私は嬉しい。
今回、ロボット物としては、兵藤まこさんのケルビム兵と麗花たちの闘いは
カッコよかった。魅せられました。
兵藤さんのセリフ回しも面白かったしね。
あと、最後のバルコニーのシーンのBGM、好きです。また聞きたい。
この2回を通して何がどうなったのか、よくわからなかったけど、
わからないこと自体は今は私的には構わない。
わからなくてもキャラに共感出来れば、今はそれで構わなかったんだけど…