ようやく見ました。

  • 失業中の父を助けようと一人でベルリンへ向うエーミール。ところが列車の中で出会った“吸血鬼”に
  • 大金を盗まれた。文無しでうろつくエーミールの前に現れた元気な少女ポニー。エーミールのお金を
  • 取り戻すためにポニーは裏町の仲間達を集める。子供達の探偵団が結成された。合言葉は「エーミール」!
    • エーミール:トビアス・レツラフ/亀井芳子
    • ポニー:アンニャ・ゾマヴィラ/永田亮子
    • マックス・グルントアイス:ユーゲン・フォーゲル/土田大
    • フンメル牧師:マリア・シュレーダー/唐沢潤
    • エーミールの父親:カイ・ヴィージンガー/佐久田修
    • ケストナーの原作をヒップポップに乗せて現代のベルリンによみがえらせています。
    • ベルリンの裏町や中東系の気のいいタクシー運転手とか、背景も面白かった。
    • 子供達のする事をすべて肯定的に描いているのは、特典映像で監督もわざわざ
    • 言及しているように、現実には弱者である子供達に自我と自信を得てほしいということなのでしょう。
    • 子供達は、かなりハメはずしてますが。なかなか愉快な映画です。
    • 圧巻なのは探偵団がビラを配って子供達を集めて“吸血鬼”を追い詰めるシーン。
    • 子供達が街角から次から次に現れて、いつしかとんでもない数に。
    • ヒロインのポニーは探偵団のリーダーで、お決まりの危ない目にもあいます(笑
    • 演じているアンニャ・ゾマヴィラは両親がイタリア人だそうです。
    • 永田さんの吹き替えは「キディ・グレイド」のエクレールを少し幼くした感じ。活発で思いやりのあるところが
    • 良く出ていたと思います。
    • それにしても、エーミールの父親は職が決まって嬉しくて50キロオーバーのスピード違反、
    • そのうえ事故って車はオシャカ、自分は入院。親父のダメダメぶりからすべての話が始まるんだよね(笑